サブカルチャーマシンガン

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自力で解決すること。/しょうあんと日々。 第22話 感想(コミックキューン2020年8月号)

2020-07-11 | しょうあんと日々。
可愛い。








そう、
今月号のキューン漫画の感想、
まさかの周回遅れ×2、なのです
6月末に出て普段ならその週にしょうあん書いて、
次の週に姫ヶ崎さんの感想書いて、余裕があったら全体の感想も書いて・・・という所だったんですが、
起きれなかったり用事があったりで2週間も感想書くのが遅れてしまいました
自称キューン読者の鑑なだけに(毎月アンケハガキを裏もビッシリ埋めて出している!)、
ちょっとないな~って感じてるので、
次の号はスタートダッシュを大事に書いてゆきたい
個人的にコミックキューンの漫画は面白さの割に知名度無いな、って思うので。




猫に舐められしょうあんカワイイ。



で、
まずはしょうあんから
今月は地下に閉じ込められるお話でした
しょうあん、意外と・・・意外とでもないか(笑
ドジっ子なのでこういうお話多いな~と思いつつ、
今回は・・・猫のみーちゃんも一緒なのでその意味では結構新鮮でした
暗闇の中で大音量がして物凄いビビったり、
だからこそ、
みーちゃんと再会出来て嬉しくて抱き着いたり・・・
なんだかんだ、ペットというか、良い友達になってる気がしますね・・・笑

ただ、先月はしょうあんよりもスピーディかつタフネスがあってみーちゃんのが活躍してたんですが、
今月は人間みたいに岩を掴んで登れなかったり肉球のせいで布にぶら下がる事も出来ない
これまた意外とみーちゃんがお荷物な存在にもなっていて笑
そこが面白かったし、
今月は人間(?)的であるしょうあんがみーちゃんを引っ張る存在にもなっていて、
先月とはうって変わって“頼れるしょうあん”が観れて正直心地良かったです
まー、
人間同士とかでも得手不得手とかありますし、
結局は「支え合い。」なんだよなー、って感じられたエピソードでした
でも釣りの時はフルボリュームパワー発揮してたのに、
みーちゃんは持ちあげられないのはちょっと意外でしたね
なんだかんだミニチュアの女の子っぽいか弱さを発揮しててそういう意味では可愛かったですが・・・笑







最後、
しょうあんは不器用な自分や、
人間の知識や知性がない自分に劣等感を受けてましたが、
知らない事が多い、っていう事はこれから知れるチャンスがある、って事ですから。
そういう失敗や逆境の中で発想を生み出して成長していくのが人である、
と考えると、
むしろ今のしょうあんは健全だと思うし、
最終的にみーちゃんと一緒に地下から抜け出せた根性と閃きは流石だな~って思いました
あと234ページ5コマ目の純粋な疑問の表情がまためちゃくちゃに可愛くて、
やっぱり今月のしょうあんも不器用かつ頑張ってて素敵だったのでした
みーちゃんもそんなしょうあんを舐めて励ましたり、
そういうトコも友情っぽくて良かったです。


やっぱり、
なんだかんだ言って「自力で解決する。」っていうのもいいもんです
正直、しょうあんが一人で困って考えて、失敗したり努力したりしてこの窮地を抜けた様は
独特の爽快感があって・・・誰にも頼ったりしてない分かなりのカタルシスがありました
しょうあんだってやれば出来る、
そして、
これを読んでる俺等だってやれば出来る。
そういう事を伝えたかったのかな、って個人的に(勝手に)感じたりしてましたね
また、地下から出た後の風景が絶景だったのもご褒美みたいで良かったです
オチは冒頭に引用させてもらったドヤ顔で間違った知識を語る、っていうもので
結局あんま格好付かないトコもしょうあんらしくていいな、滑稽で可愛いなって思いました笑
でもそういう姿がダイナマイトなのに、
人間よりも人間臭くて、
素敵です。