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【ハッピーエンド。】アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(100カノ) 第11話 感想

2023-12-18 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女(アニメ)
本当作画綺麗だね。











冷静に考えてみれば、
5股を認める親など居ないだろう。
ただ、
だからと言って他人の命をみすみす見殺しに出来るほど冷徹になれる人もいないだろう。
ある意味、究極の二律背反・・・この場合、本当に辛いのは恋太郎。
常識を覆して愛を証明する~というのは非常に困難だ
だけど、
それを可能にするのが恋太郎という漢でもある。
要は、その愛を遊びではなく本気だと分かってもらえればいい。
その為にウソ発見器で愛を証明しようとするのだが...







なんか別の戦いが始まっていた(笑
ツンデレにとってはウソ発見器との相性はすこぶる悪い。
しかも、
ただ事務的に「好き」というだけじゃダメで、
本心を本気で曝け出さないとダメ・・・っていうのが何ともニクい。
図らずも公衆の面前で愛の告白を強いられてしまった唐音、
このパートもキュン度高くて良かったですね。
最後の方にもサービスカットあったし、
意外と唐音回でもあったのかもしれない。

ここで恋太郎は、
羽香里への本気の愛を認めてもらう事に成功する(発見器に)。
そりゃそうだ、恋太郎は命を救う~という義務でなく、
心の底から彼女を愛し、
守り抜く覚悟を誓っているのだから。
だけど、自分が用意した機械なのにも関わらず笑
否定する羽々里さん
最終手段は・・・・・







自死する事で、
この忌まわしき負のループを断ち切ろうとした羽香里
ほら、
だから大人しく結ばせた方が羽香里は幸福になるのに・・・
そんな羽香里を半ば説得しかけた恋太郎だったけど、
肝心の羽香里が足を滑らせ転落してしまう
それを完全に自分が下になってまで
守ろうとした恋太郎
正に命懸け
あちらこちらイノチガケ、、、である
自分の危険を顧みず運命の彼女である羽香里を無我夢中で救おうとした
それが彼の答えであり、
また、
それが羽香里ではなく、凪乃や静であっても間違いなくそうしただろう
それが何よりも誠実な恋太郎の愛のしるしだったんだと思う。

とは言え、
彼も無責任ではないから、
絶対に生き残ろうと足掻きもしただろう
それを含めての信頼...って事で誰もが納得するアンサーだったのではないでしょうか
一時とは言え自死しようとした羽香里をビンタした唐音の描写も良かったですね
なんだかんだ、「命を粗末にするな。」というメッセージなんでしょう
それが正しいとか間違ってるとかはこの際置いておいて、
答えは一つじゃないんだから、
こういうのも一つの生き方であるのも認めざるを得ない。生を選びたい人への後押しですよね。







結果的に、
恋太郎と羽香里の交際は認められ、
更に、
羽々里さんと恋太郎もまた付き合う事になった(ん?)
まあ、
彼女とも運命の人認定されてるんで正直そうせざるを得ない部分もあるでしょうが、
リアル親子丼はスゴいな。。
いや、
恋太郎はそれでも彼なりに彼女の美意識の高さを見つけ出して好きになった上で告白受けてたけど。
にしても、この間まで5股がどう~とか言ってた人が、まさか自ら6人目の彼女に立候補するとは・・・。
この落差こそが100カノですよね!うん。
シリアスはどこへやら、
一気にトロトロムードになってしまったラストの展開、
だけど、
これぞ100カノだし、
それにビビーンと来た上でも最後まで見極めようとはしてたので、
そういう意味では納得もあった素晴らしい11話だったんじゃないか~って感じました
人生どこで何が変わるか分からない・・・という見本の様なお話でしたね!







しかし、
彼女の母親とも付き合う~って中々見ない展開だな
そもそも、6人も彼女がいる~ってだけでも色々大変なんだけど(笑
この辺から、
ハーレムっていうか、
むしろ、
普通に考えたらハードモードじゃないか?って印象にもなっていくんだけど
ただそんな中でも一人一人に対する愛情とときめきを忘れない恋太郎は立派だと思う
かなり前衛的な内容だとも感じるんだけど、
それでも一定の評価があるのがいちファンとしては誇らしいですね(こうやってアニメにもなったし!)。
ただ、
恋太郎は本気だし、
彼女達も本気なので。
そんな本気のタイマンラブ×6を見守ってくれたらこれ幸いです。
BDは今流行の全3巻仕様ではなく、旧式の全6巻になるっぽいですが、根気良く集めたいですね。
という訳で、また来週分でお逢いしましょう(原作の感想も毎週書いてます!)。













オマケ。


😊✨