サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

2023年よく聴いた曲ベスト20!

2023-12-29 | 年間ベスト








今年もやります、年間ベスト企画。
その前に、この新しいブログに移行して初めて
ようやっと年間ベストのカテゴリー作りました(遅っ)
2020年~22年のものも全部そちらに移しましたので、
宜しければ過去のものと合わせてご覧頂ければこれ幸いでございます。
もっと言えば前ブログの時からやってましたが...笑

やはり、
自分から2023年を終わらせよう。って思いました
とある一人の人間の生活の記録・・・と捉えて貰えれば、って感じです

ちなみに、
ルールは二つある
・総て2023年に発表になった楽曲であること
・一つのミュージシャンから複数曲選ばないこと。

という極々シンプルなものです
それでは、
以下(明日はアルバム編をUPします)。









第20位すてきなひとりぼっち/ひかりのなかに


今年再始動したひかりのなかにのデジタルシングル。
ひかりのなかには、今どき珍しいくらいストレートなロックバンドだ
奇をてらわない素直で無垢な歌詞がこれまた直球のロックサウンドに乗せてビシバシ入って来る
ちょっと違うかもしれないが、初期のLINDBERGを彷彿させる直球勝負っぷりが実に痛快だと思う。
ライブイベントのタイトルにもなった孤軍奮闘する人々の背中を押す疾走感のあるロックナンバー
未だに諦めずに新曲やライブをこなしている姿に感化されてる人はきっと少なくないでしょう。


第19位Biri-Biri/YOASOBI


この「Biri-Biri」という楽曲は、
歌詞の全てがポケモンにまつわる事になっている
今までのポケモンのシリーズのタイトルを無理なく出し切り、
「君に決めた」とか「PICK UP」を「ピカ」って聴こえる様に歌ったり、
ここまでタイアップ先に全振りな楽曲も早々無いなと思った
極めつけは、そのアレンジ
ゲームボーイを彷彿とさせるピコピコしたアレンジに仕上がっていて、
結構アラフォーを狙った感のあるノスタルジックっぷりが素晴らしい一曲になっている
その上で、「No Limitよ」とか「ギリギリも楽しむの」とか、人生にも置き換えられるフレーズを
ちょいちょい忍ばせてるのもポイントが高い、それと、「楽しむの」の歌い方が
一番目のサビと二番目のサビでは少し違うその表情の付け方も見事な楽曲。
ミュージックステーションで披露した時もクールで格好良かった。


第18位夢の10年後/トンボコープ


千葉テレビの高校野球ダイジェストのテーマソングとして制作された一曲。
聴くと、成熟期のレミオロメンの様な王道のバラッドに仕上がっていた
丁寧に紡がれたメロディ、スケール感、
そして、
こちらも奇をてらわない無垢な言葉が光っている、
正に少年期のピュアな想いを楽曲に託した名曲になってるなあ~と感じました。
正直、
地方に留まらずに、
熱闘甲子園のテーマソングにも起用して欲しかったくらい堂々とした青春のバラッドですね。
「まだ諦めないから正直に生きてみよう」という擦れてない言葉が逆に沁みる感じがします。



第17位貴方の側に。/りりあ。


TVアニメ「わたしの幸せな結婚」のOP曲。
ちなみに、今回の20曲の中で唯一のアニメソングなので、今年のアニソン代表でした。
でも、一曲っていうのは寂しい気もするので、来年はもっとアニメの視聴を増やしたいって思った。
 川のせせらぎの様に流れるようなメロディ、
流麗なアレンジ、
確かな歌唱力・・・と素晴らしいポップスに仕上がっており、
また主人公の美世の想いをそのまま歌詞にした~というフレーズの数々は
完全に作品の世界に寄り添っていてこれぞアニソンのお手本!とも言うべき名曲になっていると感じた
ただ、それを抜きにしても、古き良きプロポーズソングとして成立しているのも見逃せない点だ
正直、聴いててちょっと羨ましくなる曲でもある・・・笑
憧憬も刺激される曲ですね。


第16位泳いでゆけたら/リーガルリリー


今年の夏の終わり辺りに出たデジタルシングル。
今までよりもポップな、打ち込みを駆使したアレンジに仕上がっている。
そして、サビもポップで、ポップな上にそれまでと比べると大分ストレートだと思う
その分、
「誰かに届きたい。」という切実な想いが聴き手に伝わりやすい楽曲にもなっていて、
より感情移入し易いもう一歩表現を踏み込んだ感覚が新鮮で大好きでよく聴いていた一曲でした
自分も細々とブログを続けてるので、この曲の様な気持ちも実は水面下で抱きながら毎日更新していた。
他人に良い影響を与えたい(又は与え合いたい)という想いが滲んでいる新しいアンセム、
いつかThe Novembersやeastern youthとも対バンして欲しいですね。


第15位回転してから考える/ハク。


初のフルアルバムのリード曲。
この曲は、00年代のNHK-FM「ミュージックスクエア」で掛かってそうな曲だと思った
ちょっとストレンジで尖ったイントロから、溜めて溜めて、サビで一気にロックンロールに爆発する
良い意味で旧時代的なロックナンバーであり、
ペーソスが滲む歌詞と
文字通り転がっている人生をストレートに表現した雰囲気が素晴らしい。
ちなみに運良く最前列でこの曲を生で聴けたのだがその時の迫力もスゴかった
執拗に繰り返される「回転してんだベイべ」のインパクトも何度も聴きたくなる中毒性があります
その上で「今夜しつこく踊ろう。」と足掻いて終わるセンスも好き。
同アルバムからだと「自由のショート」「君は日向」も大好きなのでどれを選ぶか迷った。


第14位涙くん、今日もおはようっ/ano


曲を神聖かまってちゃんののこ氏が書き、作詞をあのちゃんと共作した渾身の楽曲
「君を1人にさせない音楽があるから」と歌うこの曲は、
正に音楽に救われ続けている人々に贈る屈強なアンセムに仕上がっている。
00年代初頭のアイドルポップの様なキラキラとしたアレンジに、
哀愁たっぷりのフレーズが乗るバランス感覚が堪らない。
そして、
「涙が今日も流れてく」と最後まで悲しく報われないまま終わるのも素晴らしく、
ある意味あのちゃんが音楽で表現したい事のすべてが詰まっている楽曲だとも言えるかも
しれない。
この曲を紅白で披露するのも個人的にはアリだった様にも感じた。


第13位ランバダ・ワンダラン/ネクライトーキー


サビで「ここじゃ興味ないなんて言わせないのさ」と歌う王道のディスコナンバー
ニューウェイブ気味の始まりから一気にディスコビートに移行するその構成が気持ち良く、
そのままノリノリで駆け抜けるのかと思いきや、
途中でシャバダバブレイクがあったり、
最終的には「もうどうしようもないけれど」と何故か落ち込んでたり、
良い意味でヘンテコなポップナンバーに仕上がっててそれが面白く夏によく聴いていた。
キラキラしたアレンジの割にはヤケクソ気味で踊るような雰囲気に仕上がってるのは、
ネクライトーキーならではの個性なのかな、と感じさせるオリジナリティも高い新アンセム。
まだライブで聴いた事がないので、2024年是非生で聴きたい楽曲の一つだ。


第12位まどろみ/chilldspot


この曲は歌詞が面白い。
要約すると、
怠惰にかまけて寝腐っている人間がようやく起きよう~とする歌で、
ある意味日常をここまでドラマティックに意味ありげに描けるセンスが常人離れしている。
歌詞が、
寝腐っている時はとっても快適で、
起きようとするラストはむしろ「心地が悪い」
逆に現実とのギャップでダウナーになって終わってるのもユニークなポイント
その上で「わたしが縋るのは私だ」「私生きてくわ」と最悪な現実を生きようとする、
その心意気にもグッとくる爽やかでありながらエモーショナルな楽曲に仕上がっています。
それと、裏声を駆使したサビパートもあり、より比喩根さんのシンガーとしての魅力が増してるのも良い。


第11位aaa/Chilli Beans.


この曲は、
NHK-FMのラジオで初めて聴いたんですが、
90年代オルタナ感の強いアレンジと浮遊感たっぷりのサビに惹かれて一発で好きになった。
どこか、悲壮感のある達観を聴き手に与える雰囲気と、
「わからない 
 わからない 誰の事も」

ストレートに憂鬱な気持ちを独白するフレーズが大好きで感情移入しながらよく聴いていた。
所謂、他人と自分との間で決して交わらない断絶された感覚をよく憶える自分にとっては、
これ以上なく親近感を憶える楽曲の一つであった・・・事は間違いない。
世界の果てに辿り着いてしまった様な感覚もある、
厭世的要素に満ちた一曲
と言える。












第10位タオルケットは穏やかな/カネコアヤノ


今年1月に出たアルバムの表題曲。
ざらついたギターの音色が心地良いオルタナ感に満ちたアレンジに、
「いいんだよ 分からないまま」というフレーズが聴き手を包み込む名曲。
すべてが約束された充足に満ちていたら逆につまらない、
どうなるんだろう?ってドキドキがあるから、
人間は未来を楽しみに生きれる。
・・・というメッセージが込められてるかは定かではないが、個人的にはそう受け取った
正に新しい生き方を提示している渾身のミドルバラッドであり、
今後のカネコアヤノを代表していくレベルの新アンセムだと感じました。
不安な中で生きるのは決して悪い事ではない
そう歌われると、
まさに価値観すら逆転してしまう様な・・・
そんなエネルギーすら感じさせる楽曲ですね。
冒頭の昔好きだったものほど大事にするのが大変になる~と歌う歌詞も聴いてて沁みます。



第9位ーあなたが毎日直面している 世界の憂鬱ー/SOPHIA


今年、
SOPHIAが新曲を発表したのは大ニュースだった。
しかも、上記のCDは非売品でライブ会場に来た人に無料で配られたもの。
ある意味時代錯誤なアナログな届け方だったけど、ファンに対する愛情も感じさせる届け方だった。
 で、
楽曲に関しては、
初期~「EVERBLUE」以降の王道期でもなく、
「ALIVE」以降のシニカル期でもない
いきなり民族音楽.....部族の歌?みたいな異色の雰囲気から始まり、
社会風刺と共に全力で駆け抜けていくような挑戦的な楽曲に仕上がっていた。
要は、今までにないSOPHIAが聴ける楽曲であり、ここからまた今までの自分たちを壊して
新しい音楽を創って行こう。という気概を感じさせる高らかな狼煙として響いていた~と感じました
ね。
要約すると、「SNS社会に負けるな。」という事を歌っている様に感じるんですが、
それも今の時代だからこそ歌えるのかな、って思わせる一曲
正直、
活動再開と言ってもたまに集まって懐かしい楽曲をやるタイプの再開の雰囲気も感じてただけに
(まあ、それはそれで楽しいんだけどね!!)、
ここまで再び転がって行く想いを叩き付けるとは想像して無かった。
2024年は新アルバムに全国ツアーも敢行したい~と語ってたのでそちらも是非楽しみに待ちたい。



第8位放っとこうぜ/藤原さくら



5月に出たニューアルバムに収録されてた一曲。
本人が作詞作曲のみならず、アレンジも一人で手掛けた力作。
「通り雨なら放っとこうぜ」というある種男らしいフレーズが光るクールで格好良い一曲
どことなく、
TOKYO No.1 SOULSETにも通じる雰囲気を感じるが、
「満足することばっかり考えてるのは悲しい」
「添い遂げるだけが美ではないさ」と歌詞も名フレーズのオンパレード。

確かに、
他人と比べて相対評価で悔しさを覚えて頑張るのもいいけれど、
相対評価のままだったらいつまで経っても悔しいままで終わってしまう気もする。
だから、ありのままを受け入れて幸福を感じ取るのも大切な事だし、
後者は、例えずっと一緒に居なくても、
あの瞬間だけは確かに通じ合った。という事実を
後生の喜びとして生きて行けばいい。
等、人生観が滲む様な歌詞が多いのもステキなナンバー
それを重くならず颯爽とサラッと歌唱している所にも粋さを感じる大好きな一曲です。
この曲も生で聴いた事が無いので、2024年は是非聴いてみたいですね。



第7位WILD&FREE/竹内アンナ


最新EP「at FIVE」に収録されている楽曲。
小気味良いアコギのカッティング、及び間奏の流麗な演奏に乗せて
「あたしの世界 あたしがいなきゃ 面白くないでしょ」と強気に歌うスピード感に満ちた楽曲。
正直、
「確かに・・・。」って思った。
他人と比べて自分の存在がちっぽけに感じる事は日常茶飯事だけども、
だからといって、じゃあその人になれれば幸福なのか?って考えるとぶっちゃけ嫌だと思う。
仮にそういう事があったのなら、自分が本当に大好きなあれやこれを手放さなければならなくなる
そういう意味では得心と共に自己肯定感を聴き手に与える会心のキラーチューンになっている~と言える
それと、「たった3ページ トントン拍子で掴む栄光は so boring(つまらない)」とも歌っていて、
確かに積み重ねもなくすぐに目標に達してしまう漫画なんて誰も読まないでしょう
そういう風に人生を漫画に例えている視点もユニークで面白く、
個人的に2023年お薬の様に支えられた一曲でありました。
ライブでも聴いたけど、
間奏のアコギソロの音色が美しすぎて完全に酔い痴れてました。。



第6位未来の僕が手を振っている/眉村ちあき


「確実が見えない世界で僕らは走る」
「数字に劣等を感じては光を見失いそう」
というフレーズが身に沁みるじんわりと効くバラッド。
元々は、
受験生のテーマソングとして制作されたタイアップの曲だけど、
実際に音源やライブで聴くと普通に燻っている大人にも突き刺さる様な楽曲になってると思った。
「僕ら傷ついてるのは 上だけ見てる証拠さ」
「光るぞ 光らなきゃいけない」

聴いていて、
胸が熱くなるフレーズも多々あって、
練り込まれたメロディラインの秀逸さも重なって正に❝極上の応援歌❞に仕上がってる~って思いました。
こういう直球勝負をタフに仕掛けられる様になった事自体がまたミュージシャンとしての進化を感じさせる、
今までの眉村さんの限界をまた一歩とび超えた感動的なバラードとして響いてくれた一曲です。



第5位私のままで/SHISHAMO


今年、
SHISHAMOはデビュー10周年という事もあり、
新曲の発表にライブ活動、TV出演と精力的に動いていました
そんな数々の新曲群の中でも特に大好きだったのがこの「私のままで」という楽曲。
軽快でザ・シシャモ!と言った印象の颯爽と駆け抜けるアンサンブルに、
やっぱりこの声好きだわ。と感じさせる宮崎朝子の声
何処から切っても、
SHISHAMOとしか言い様のない新しい王道のロックナンバーになっているんですが、
それに加えて歌詞が素晴らしい。
「「あなたウケ」じゃない「私ウケ」で」
「誰にも媚びたりしない」
と、
めちゃくちゃ芯の強い事を堂々と歌ってるんですが、
確かに、SNSの発展に因って「これが良いよね。」と染まらなきゃいけない空気があったり、
或いは日常の中で大好きなものにイマイチな反応を貰ってしまう事もあるでしょう。
 でも、
この曲を聴いてると、
「他人受けではなく、自分受けで良いんだな。」と素直に思えるというか、
こんなに自分を貫いてる人が居る事が、自分で居る事を守っていく勇気になるんですよね。
そういう意味では、随分気持ち的に救われた一曲でありました
ライブでも早速後半の盛り上がりパートに配置されてたので、
これからどういう風に育っていくのか.....が早くも楽しみです。CD化も望みたいトコロ。



第4位馴れ合いサーブ/ずっと真夜中でいいのに。


正直、
「花一匁」とかなり迷った。
「花一匁」もバンド名がそのまま入ってるくらい重要な曲だし、
ライブで聴いてリアルに泣きそうになった「上辺の私自身なんだよ」も大好きな楽曲だ。
 「馴れ合いサーブ」に関しては、
のっけから躍動感のあるブリブリベースが鳴り響き、
その後特徴的な笛の音色や攻撃的なアンサンブルに興奮する、
正に❝攻め攻めの一曲❞になっています
また、
要所要所で挿入されるACAねさんの「あいあい」って声も、声を楽器として使ってて素晴らしいと思いますね。
 歌詞は、
「仲良しこよしなんて馴れ合いサーブでしょ」と文字通り馴れ合いをバッサリと切り捨てる歌詞であり、
それ故に孤独感を背負いながら生きている人にとってはかなりスカッとする楽曲になってるのではないか
まあ.....一言で、
やっかみ、僻みだと思うんですけど、
でも、そういう感情を歌えるのがずとまよの良さであり、強さでもあると思う。
かつて「正しくなれない」と歌ったそのままにこういう気持ちも歌ってみせるずとまよですが、
こういう歌詞に救われる人もいるんじゃないか...という強い想いもあって選出しました。
ライブでも聴けたけど、ブチ上がり過ぎてヘドバンしながら聴いてましたね。



第3位Love is Beautiful/Rei


「好きなものをただ
 傷つけられずに
 好きでいたいだけ」



この曲はこの歌詞に尽きる。
っていうか、
こういう事をわざわざ歌わなくてはいけない状況自体が、
今という時代の闇を映し出している気がしなくもない。
本当に自分が大好きなものを、
大切に抱きしめていたい。
そんなピュアな想いを80年代のニューミュージック風のアレンジに乗せて爽やかに歌った名曲、
昨年までのロックモードとはうってかわって今度は「歌」に焦点を当てた新譜を象徴する曲ですね。
 後半、
「大好きなキモチ 生きてる証」
「愛はすばらしいものね!」
と、
大好きなものがあってそれを愛でている~それ自体がとっても素晴らしい事なんだよ。と
精神的な豊かさに繋がる様なフレーズで締められてるのもまた一歩踏み込んだ❝愛の歌❞になっている。
大好きって感じれる、その感情を大切にしてね。という切実なメッセージが胸に響く大好きな曲です。



第2位BOY/The Novembers


「Seaside」「James Dean」とかなり悩んだ
っていうか、
これを書いてる今でも悩んでる(汗
ノーベンバーズの新譜は、初めて聴いた時から大好きでその後貪る様に何度もCDで聴いた。
その中から選んだのはオープニングナンバーであり12月のO-EASTワンマンでも一曲目だったこの曲。
まず、
タイトルが「BOY」である。
そして管理人の名前が「西京❝BOY❞」・・・
しかも、
歌詞には「剥き出しのテーゼ」と、前ブログ「超進化アンチテーゼ」を彷彿とさせる言葉もある。
 ..........当然、
100%偶然でしょう(←当たり前だバカ)
ただ、偶然だとしても、正直自分自身の応援歌として聴いてしまった事実もある
攻撃的なギターリフと疾走感溢れるアンサンブルの時点で大好物ですが、
加えて、
サビで何度も繰り返される「生まれ変わる」という荘厳なフレーズ
このフレーズに感化されて12月は行動し、実際にその手ごたえも少しは得れたので、
そういう意味ではリアルに聴き手の人生を変える程の影響力のある楽曲に感じられました。
ぶっちゃけ、人生をもう一度やり直したい~って気持ちも最近はあったので、
ある種自分にとってはタイムリーでもあった忘れられない一曲
ですね。



第1位ピンクブルー/緑黄色社会


今年は一年を通してピンクブルーだった。
常に落ち込んでたし、でも、
ピンク・・・
ブルーなだけではなくて、
意識的に明るい事、楽しかった事も考えよう。と
手帳に日記など付けて思い出を大切に書き記そう。と個人的な努力もしてた。
ただ、
どんなにポジティブに生きよう~と思っていても、
結局どこかでブルーが零れてしまうのも人生であり、
その度に何とも言えないモヤモヤした気持ちや断絶された様な感覚を味わって空しさを憶えてたりしていた。
 この曲を一言で説明すると、
そういう感情をただただ真っ直ぐに表現した正々堂々とした❝憂鬱の歌❞である。
「来るはずのないお誘い」
「もうね全然つまんない 用がないから」
「ちょっとだけ羨ましい気がする」

並べられてる言葉はどれも物憂げで、それも最後まで一切報われずに終わってるのも素晴らしい。
歌詞カードには記載されてないけど、ラストは長屋さんの「はぁ・・・」って大きなため息で終わっていて、
管理人自体もしょっちゅう溜め息を吐くので正に自分自身の精神性が反映された曲にしか思えなかった。
多分サブスクでもCDでも一番リピートした楽曲だったとも感じるので、
そういう意味では2023年の個人的な首位には相応しいかな、と。

とは言え、アレンジに関しては80年代歌謡曲風の聴きやすくてポップなものだし、
メロディも疾走感があってキャッチーなものなので、決して重たい雰囲気の曲ではないです
逆に言えば、その相反する方向性に惹かれた~とも言えますけど。
この曲には完璧に精神的に助けられてたでしょうね。
一生聴き続けるであろう大切な曲です。













いやこれ、
出来るだけサクサク書きたい~とか思ってても、
やっぱすげぇ時間掛かるわ!
疲れた。。
文字だけで1万3000字だってよ(バカ)
冒頭で明日アルバム編~みたいな事書いてるけど、
この疲れを引きずってたら明後日にもつれるかもしんない!
でも、それくらい本気で好きなんだな。って事が自分でも理解出来て書いて良かった。
年内には必ず最後まで書き切るので、よろしくお願いします。。