Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

RCA箱システムのプリアンプ入れ替え

2011年08月01日 | ピュアオーディオ

昨日自宅のアンプシステムをWE310Aラインプリ+WE101Dppパワーアンプに入れ替えた為、C-290プリと3B252Bパワーアンプが出て来ました。C-290をRCA箱システムへ、C40+3B252Bアンプを612Aシステムに移動しています。

Rcabox

上が全体の様子です。どちらのシステムも大きく音質アップしました。アナログを聴く為に購入したCX-1が要らなくなりました。

C290

RCA箱システムの現在のアンプ群です。3ウェイマルチアンプです。マッキンC40からアキュフェーズのC-290に交換して音のキレや情報量はかなり改善されました。聴いていて心地よくなりました。C40とC-290を比べてみるとC40のウォームさが良く判ります。C-290をはじめとするアキュフェーズのサウンドは「硬い石」の音ですね。現在のA60や65、C-2810等もあちこちで聴きますが、やはり「硬い石」の音に感じます。これはこれで一つの音の世界だと思いますので好きな方が居てもおかしくないと思います。個人的にはこの「石の音」の冷たさが気にかかります。最近のアキュフェーズの機器に良い印象を持たないのはここら辺かもしれません。

C40

612AシステムのC40+3B252Bアンプ。C40の足りない点を3B252Bアンプが補っています。C40は音のキレや情報量の面でC-290に及びませんが、「ひと肌のぬくもり」を感じます。音に冷たさが有りませんので聴いていて非常に心地良く感じます。このアンプはインレット化して使っていますので、ノーマルのC40とは格段に良いサウンドがします。アンプは「電源ケーブル」で大きく化けてくれます。

今回のアンプの入れ替えで圧感は自宅のWEの球を使ったアンプの組み合わせですね。昨夜も真夜中まで聴いていましたが、C-290+3B252Bの世界とは比べ物にならない程素晴らしい音色と音の厚み、そして低域の充実、抜ける様な高域の透明感です。それでいて音にぬくもりが有って、ウェットで・・・と自宅はこれで決まり!!と感じる程です。(ですがまだその上を予定しています)