マッキンC40を自宅に持って行った件は昨日のブログに書きました。その後篇です。
セッティングは上の写真の様にしています。昨日からの変更点は、C40から3B252Bアンプへの接続をスターシリーズからゴールドスターシリーズのRCA(ケンタウルス)に交換した事です。これで音数やエネルギー感が充足しました。
まだ交換したばかりで30分ほどしか聴いていませんが、うるおいの有るサウンドで聴き疲れしないサウンドです。ヌケ・キレ・ノビを追求したサウンドでは有りませんが、「ほどほど(中庸)」の質感で不足感は有りません。(もっとキレのある音やヌケの良い音を知っていますが・・・)
今回はSuperTrail仕様の管球アンプの使い方(接続端子)を間違っていた事に気付いた事が大きな収穫です。改めてC40を聴いて見ますと「音楽」を楽しく聴かせてくれます。
C40とC-290を比較しますと音のキレ・ヌケ・ノビと云った「オーディオ的な指標」ではC-290の方が数段上と思いますが、暖かい音色で音楽的に音を聴かせるのはC40の優れた所だと思います。この辺の違いはアンプ背面のRCAソケットの質の問題だと思っています。希望として、マッキンのRCAソケットはもっと質の良いものにしていただければもっと良い音が出ると思っています。直出し電源ケーブルは既にインレット化しています。C42以降ではインレット化は出来ています。古い機種ですので仕方の無い事ですね。