Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムにはまだ不満な点が・・・

2011年08月05日 | ピュアオーディオ

自宅のシステムのアンプをオール管球アンプに交換したので、現在色々なCDを聴きまくっています。

We310a_101dpp2

このアンプの組み合わせで良い所と悪い処が共存しています。弦楽器やヴォーカルがしっとりして音数が多いのは良いのですが、音のキレとヌケがまだ大きく不足しています。一度にプリもパワーも交換したのでどちら悪いのか判別し難い処が有りますが、どうやらパワーアンプがネックのようです。プリは612Aシステムで切れのあるサウンドを確認していますので問題ないと思います。それでも出力ゲインが小さいと云う問題点が有ります。

メーカー製のアンプやSPを購入して使う限り、音質アップを求めるなら機器の入れ替えしか有りません。どこまでやっても機器の入れ替えが付きまといます。

自分でメーカー製を超える機器を作成できれば機器の交換に終止符を打つ事ができます。しかしかなり難しいと言わねばなりません。ただ「最新=最良」では無い事は確かです。まだ私自身、これで満足とは行かないのが実情です。

現在は101Dppアンプの活眼を待つべく、色々なCDをかけて「良い点・悪い点」を調べておく時期です。なかなか思うようには行かないようでまだまだ苦労が付きまといます。