Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

WE101Dppアンプをオリンパスシステムへ

2011年08月18日 | ピュアオーディオ

昨日は不遜な記事を書いて、関係者の方に多大なご迷惑をおかけしました。心から謝罪いたします。一つの事に熱中すると周りが見えなくなる性質の様で、心配りが足りなかったと反省しています。

自宅試聴で使う予定が外れたWE101Dppアンプを事務所に持って来ています。

We101dppamp1_11

上の写真が入手した時のオリジナルの外見の状態です。使って有る入力トランスのタムラRD-2は以前にも使っていた事が有り、余り良い印象を持っていません。「サイズが小さい、1:1の入出力ではない」がその理由です。入手した時から音質アップの為にはもう少しグレードの高いトランスを使いたいと考えていました。

We101dpp1_2
We101dpp1

入力トランスをUTCのモノと交換しました。交換の為に取り付け穴の拡大が必要で手間がかかりました。このトランスは音色が素晴らしいので使っています。

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音出し確認も兼ねてオリンパスシステムの中域に使って見ました。音圧118dbの#375ドライバーからノイズがほとんど有りません。出力が1.5W/ch程しか有りませんので、オリンパスの中域か高域ぐらいにしか使えません。周波数特性的に中低域が素晴らしいので中域に使っています。音出し後の感想は、「ふん詰まった音」です。改造後ほとんど鳴らしていないのでパーツの活性化が進んでいません。しばらくは鳴らし込んで行くしか有りません。