We101Dppアンプを持って来ると極端に「ふん詰まった」サウンドで苦痛です。全く音楽を楽しめません。
上の写真の状態では全く使えません。推定するにトランス部でふん詰まっている為に音がキレ良く出てこない。まだ使い込みが足りないのは承知していますが、ここまでひどいと「苦行」を通り越しています。音色は素晴らしくなる予感はするのですが、ヌケ・キレ・ノビが全く足りません。
結局3B252Bアンプをまた持って来て組み合わせましたら、欲しいレベルまでのサウンドが出ています。本当はこんなに3B252Bアンプを入れたり出したりしたくないのですが(壊れる原因になる)、収まるところに収まった様です。WE310Aプリとの相性も良く、艶やかな質感と音のキレ・ヌケ・ノビが共存しています。銀線化後Tr型プリ(C-290・C40)と組み合わせた時は「ノイズ」が出ていまして、球の交換が必要かと考えていましたが、WE310Aプリとの組み合わせでは全くノイズを感じません。次はフォノイコを準備してアナログを聴けるようにしたいと考えています。
WE101Dppアンプは鳴らし込み専用のシステムを作って、機器の活性化(活眼)を有る程度させる様に準備しないといけないと考えています。
アキュフェーズのC-290を2セット持っていますが、単純に入れ替えますと「音質差」が有ります。オリンパスシステムで使っていたC-290が桁違いのサウンドを出します。扱う情報量が多いシステムの方が性能が高くなるようです。面白いものです。現在自宅で使っていたC-290をオリンパスシステムで、オリンパスシステムで使っていたC-290をRCA箱システムで使っています。おかげでRCA箱システムの音質アップが顕著です。オリンパスで鳴らし始めたC-290も1週間ほどで前のC-290並のサウンドに上がってきました。