Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

検聴用アナログシステムの確認

2011年08月29日 | ピュアオーディオ

Dp790

友人から譲ってもらったDP-790。アーム下のソケットが5PINなので使っていますが、やはり古い物で眠っていましたのでターンテーブルの回転が安定しません。昨日からモーターを回しっ放しにしていますが、コギングが有り、ワウ・フラッターを感じてしまいます。それでも音は出る訳でTEST用としては問題なく使えます。3台目のアナログですのでお金はかけたくありませんが、正常なモノに買い替えを余儀なくされそうです。

612a1_2

昨日はWE310Aプリの横に有るオーディオ・クラフトのPE-5000Fと云うフォノイコライザーのサウンドを確認していました。

Pe5000f_fhono

こちらがリア面の接続の状況です。このフォノイコライザーのサウンドはアキュフェーズAD-290と遜色ないサウンドを出して来ます。非常にキレが有ってカチッと締まったサウンドがします。コンパクトで置き場所に困らず使い易いです。MM専用ですのでMC型を使うには昇圧トランスかヘッドアンプが要りますが、MM型のシュアーV-15 typeⅢの様なタイプでは重宝すると思います。

CX-1のフォノイコを使ったサウンドとも比較をして見ましたが、PE-5000Fの方がさすがに分解能の高い再生音を奏でます。


612A System が生まれ変わった様なサウンドに変身

2011年08月29日 | ピュアオーディオ

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7月からアンプの内部配線の銀線化をして、SPケーブルをベテルギウスから「シリウスSP」に変更。更にプリアンプとパワーアンプの接続をXLRからRCAケーブルに変更して、大幅にサウンドが進化しました。

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音の鮮度の良さ、質感のアップ、音の広がりの拡大が特に良くなっています。今までで一番のサウンドになりました。従来WE310Aプリ+GE6550ppアンプの組み合わせではXLR接続していましたが、出力的に限界が有りました。XLRでの入力トランス(平衡回路)で大幅な出力ロスをしている事に気付きましたので、トランスを通らないRCA接続にしますとパワー不足を感じません。感覚的にパワーが倍になった様に感じます。WE310Aプリの質感の良さは自宅で確認済み。本当に癖が少なく「自然」なサウンドだと思います。

612A Systemはモニターと云うより「音楽鑑賞」の為のSPに生まれ変わったと思います。