Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

苦労を自ら背負いこむ様な・・・

2011年08月26日 | ピュアオーディオ

自宅のアンプをC40+WE101Dppアンプにした事は先日書きました。3B252Bアンプの出来がすこぶる良いのにわざわざ眠らせて、格下の101Dppアンプを鳴らす様な事は「自ら苦労を背負いこむ様なモノ」で、どうしようもないたわけですね。

C40_we101dpp1_4

昨夜からエージングを兼ねて鳴らし始めていますが「ふん詰まり」を感じています。WE101Dの真空管の球の音色が素晴らしい事は判っていますので、このアンプが「活眼」してくれれば3B252Bアンプと遜色ないサウンドになると思っていますので、しばらくは根気比べです。

管球アンプで一番注意するのは「ノイズ」です。JBL#375を使って音出し確認して「ノイズ」が感じれなくなる様でなければ私には使い物になりません。今回の101Dppアンプも前もって#375で音出し確認をしています。#375のアンプにして無音時に「ノイズゼロ」を確認しています。ここまでやりますと透明感が非常に良くなります。

WE300Bのアンプも本当は使いたくて、何台かトライして見ましたが、最後には「バルブノイズ」の問題で諦めました。WEの刻印クラスの300Bが安価に手に入るなら話は別でしょうが、現在となっては望むべくも有りません。

電源周り、ケーブル類、SPセットも完成しましたので、次はアンプ周りのグレードアップになると思っています。現在所有する機器が最高だとは思っていませんが、中途半端な機器を買い替えても意味が有りませんので、しばらくは良く考えてから行動したいと考えています。アナログは使用頻度の関係でタイミングを見ています。