Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパス高域用アンプの内部配線交換完了

2011年08月08日 | ピュアオーディオ

先週から進めていたオリンパスマルチアンプシステムの高域用のGE6550シングルアンプの内部配線の銀線化が完了しました。無事に音が出ています。

内部配線の交換後、音出しを始めて約1週間ほどで本領を発揮して来る様ですのでもうしばらくの辛抱です。鳴らし始めて「静寂感」が従来より更に上がっています。音数も増えています。余韻が更に奇麗になっています。今の処悪くなった所は感じません。

他の銀線化したアンプは101Dppアンプを除いてはTrail仕様からのグレードアップですので、馴染みが早いですね。他のシステムで使っているアンプは既に本領発揮を始めています。


オリンパス用高域アンプ内部配線交換

2011年08月08日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの中・高域にはGE6550S管球アンプを使用しています。中域用は既にSuperTrail仕様化(銀線化)が完了しています。順序としては最後になりましたが高域用アンプの内部配線も交換しています。

6550s2gou

もう間もなく完了の予定です。明日には音出し確認が出来るでしょう。今回SuperTrail仕様化した管球パワーアンプの台数は6台目になります。銀線の使用量は500mにもなります(3本を1本にして配線)。金額にして35万円くらいでしょうか?・・・高く付きますね。今回は予算が底をつきましたのでここで一時中断です。6台も交換しましたので一応必要なアンプは確保しました。

どのアンプも交換後は「別物」次元に音質アップしています。音のキレ・ヌケ・ノビが更にアップしたばかりか、音数の増加、周波数帯域の拡大、余韻の奇麗さ多さ、透明感のアップ、何よりも質感がより上品になっています。

ブルースーナーは「銀メッキ銅線」でしたが、「銅線」の特徴が残っていた様です。周波数帯域的に上下(高域・低域)が伸びていませんでしたね。8NやOFC等の銅線ではブルースーナーに遠く及びません。CDの場合、高域に大きな歪みを感じます。この歪みが「ジッター」とか一般に云われているのではないかと思います。

WE101DppアンプのみがTrail仕様化(ブルースーナー)を経ていないので、「ふん詰まり」しています。いきなりSuperTrail化をしますとしっぺ返しが来ます。やっている事は問題ないのですが手順が必要です。こちらも音質アップしている事は間違いないので、パーツ類が活性化してくれば使えるようになってくると思います。その為に「鳴らし運転用」のシステムを準備してBGMで鳴らし込まないと先に進みません。

システム数や台数が多いので、コツコツ積み上げて行かないと、全てのシステムの音質アップは容易では有りません。