建久2(1191)年10月31日は、臨済宗の開祖・栄西が中国から茶の種子を持ち帰った日といわれています。それにちなみ、10月31日を「日本茶の日」と呼んでいます。栄西が持ち帰った茶種は、佐賀県と福岡県の県境にある脊振山に蒔かれ、日本での茶の栽培が始まったといわれています。栄西が日本にもたらしたお茶の飲み方は、当時宋で流行っていたスタイルで、茶葉を道具でひいて粉状にし、それにお湯を入れて飲むというもの。これが現在のお茶のルーツとなっているようです。
10月30日は、日本食の基本でもある「たまごかけごはん」を通して食や自然について考えようと、2005年10月30日、島根県雲南市吉田町で行われた「第1回日本たまごかけごはんシンポジウム」で制定された記念日です。
地域に関係なく日本中で食べられているTKG(たまごかけごはん)ですが、世界から見ると、“生卵を食べる”という行為は、かなり違和感のあることのようです。なぜなら日本以外の多くの国では、「卵はサルモネラ菌に汚染されている場合があるから、必ず火を通して食べること」というのが常識になっているからです。日本では飼育過程での衛生管理が行き届いているため、安全性はかなり高いです。
10月29日は「国産とり肉の日」です。
10(トリ)29(ニク)の日の憶えやすさと、酉年(とりどし)が干支の10番目ということで、一般社団法人日本食鳥協会によって、制定されました。今晩の夕食には、国産チキンがおすすめですよ。
お買い物の際にはマイバックをご持参ください。レジ袋が必要な場合は有料(1枚3円)にて販売いたしますのでレジにてお声掛けください。
10月26日は「柿の日」です。1895年10月26日に正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことに由来しています。全国果樹研究連合会カキ部会によって2005年に制定されました。
しかし、記念日由来の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句ですが、法隆寺で正岡自身が体験した状況を詠んだ句と思いきや、実際にはフィクションの句ではないか、という説もあります。当日、天候が悪かったことと、当時病気を患っていたことなどを理由に、あくまで情景をイメージした句ではないか、と云われています。
ところで、柿はビタミンAが豊富で、栄養価の高い果物です。寒くなるこの時期に、柿を食べて、風邪などひかないよう健康には気を付けておきたいですね。
農機具(草刈り機、チェーンソー、耕運機など)の修理・販売承ります。
ご不要な農機具の引き取りも行います。詳細はスタッフへお問い合わせください。
本日10月16日は「世界食料デー」、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」です。世界の一人ひとりが協力しあい、最も重要な基本的人権である「食料への権利」を現実のものにし、世界に広がる飢餓、栄養不良、極度の貧困を解決することを目的としています。
10月15日は「きのこの日」です。
10月は、スーパーなどの店頭できのこが最も多く取り扱われる月であり、消費拡大のためのイベント等の実施に適した月でもあることから1995年5月に日本特用林産振興会によって定められました。
きのこ類の需要が高まる月の真ん中の15日を中心に、椎茸を始めとするきのこ類の消費PRを行っていこうということから10月15日を「きのこの日」としたということです。
当農産物直売所ではシイタケ、シメジ、エノキダケなど各種取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしております。
日本には、いにしえより旧暦の8月15日の「十五夜」と9月13日の「十三夜」に月を愛でる月見の風習があります。いまでは月見のお供えといえば月見団子ですが、昔は、ちょうどその頃収穫される作物として十五夜には里芋を、十三夜には豆をお供えして食べる習わしがありました。そのため、十五夜は「芋名月」、十三夜は「豆名月」とも呼ばれています。
「豆の日」は、豆名月に豆をお供えして食べていた風習に因んだものです。旧暦の9月13日は、新暦にするとその年によって日付が変わるために、10月13日を「豆の日」としました。
(「豆の日」普及推進協議会 公式ホームページより)
10月12日は「たまごデー」です。1492(明応元)年のこの日、コロンブスがサンサルヴァドル島に上陸しました(アメリカ大陸発見)。欧米ではコロンブスデーと呼ばれているそうです。
コロンブスといえば、「コロンブスの卵」。これは「誰でも西へ航海すれば新大陸は見つけられたはずだ」とコロンブスの成功を妬む人々に対し、 コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言い、誰も出来なかった後でコロンブスが軽く卵の先を割り机に立てました。「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、コロンブスは「人のした後では誰でも簡単にできる」と言い返したそうです。 これが「コロンブスの卵」の逸話であり、「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」「逆転の発想」という意味なんだそうです。
このことから、いつしかたまごデーといわれるようになったようです。