ワラビは全国に自生しているシダの仲間の一種で、若芽を山菜として食用にします。また、ワラビの根には澱粉が多く含まれており、このデンプンからワラビ餅のもととなるワラビ粉が作られます。
ワラビは新鮮なものには産毛が沢山付いています。そういうものを選びましょう。また、茎が太く短い物、首がまだ上を向く前くらいの物が柔らかく美味しいです。栽培物は30cm位の物が良いです。茎の部分が緑色の物を選んでください。鮮度が落ちると茶色っぽく変色してきます。
保存方法ですが、ワラビはアクも強く鮮度も落ちやすいので、生のまま保存しないでください。なるべく早くアク抜きをして、水に浸したまま冷蔵庫に入れておきます。2~3日で使い切りましょう。長期保存したい場合は塩漬けか干物にします。