3月21日は「卵の日」です。”エッグ・アート”(卵の殻で作る芸術作品)で有名なカルフォルニア・シンフォニー・エッグが1989年(平成元年)に制定しました。命を宿した神聖な卵は、生命が芽生える春分の日にふさわしいと定められました。一年中安定した価格で市場に出回る卵ですが、旬は「春」。春の若鶏の産む卵が一番おいしいといわれ、青々とした草を食べて産み落とされた卵は「草卵(くさたまご)」と呼ばれています。
ちなみに、春分の日に、世界各地で卵が立つか試す人も多いらしいです。春分、秋分の日には、南半球、北半球の昼と夜の長さが同じになり、地球の地軸や地球の公転軌道の平面がバランスの取れた状態になるため、卵が立ちやすくなるとのこと。