にがうりが含んでいるビタミンCの量は76mgと非常に多く、キュウリの14mgやトマトの15mgに対して5倍以上も含まれています。ビタミンCを多く含むといわれるキウイでさえ69mgですから、にがうりに含まれる量が如何に多いかが分かりますね。また、通常加熱すると壊れやすいのですが、にがうりは、炒めても壊れにくいようです。
にがうりは独特の苦味を感じますが、その苦味成分は「モモルデシン」という成分で、胃腸の粘膜を保護したり食欲を増進する効果があります。また、神経に働きかけて、気持ちをシャキッとさせる効果もあると言われています。