恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れて巻くので、7つの具を入れるのが基本になったようです。
それではどうして恵方巻きは一本丸かじりで食べるのでしょう? それは、一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味している事が大きいようです。途中で止めることで運を逃すことなく、一気にまるごと食べる事で年の幸運をぜひ手に入れたいですね!
「野尻の里」では海苔、桜でんぶ、かんぴょう、きゅうり、レタス、玉子など、恵方巻きの材料各種取り揃えております。どうぞ、ご利用ください。