おいしくて新鮮なオクラは産毛がしっかりびっしりと生えています。色はとにかく緑が鮮やかなものを選びましょう。
また、大き過ぎるものは避けましょう。大きくなりすぎると実が固くなって食べにくく、苦味やえぐみも出ておいしくないのです。大きいオクラはタネまで大きく固くなってしまうんですよ。茶色くなっていたり、目で見て確実に変色しているものも、鮮度が落ちている証拠なので避けましょう。
7月28日は「菜っ葉の日」です。「7」「2」「8」を「なっぱ」と読む語呂合せと、菜っ葉を食べて夏バテを防ごうというねらいから「菜っ葉の日」となりました。
菜っ葉といわれて何が浮かびますか?「ほうれんそう」、「はくさい」、「キャベツ」「レタス」・・・。
主に葉と茎を食用にする野菜のことを「葉茎菜(ようけいさい)」といいます。
7月27日は「スイカの日」です。スイカの縞模様を綱にたとえ、27を「つ(2)な(7)」(綱)とよむ語呂合わせから制定されたのこと。
ところで、スイカは熱中症対策にとても有効と言われています。スイカを食べることで簡単に水分補給ができるうえに、ミネラル成分も補給できるんです。なので、スイカを”食べるスポーツドリンク”と言う人もいるそうです。
夏真っ盛りの今、みんなでスイカを食べましょう!!
7月25日は「うま味調味料の日」です。日本うま味調味料協会により制定されました。
1908年(明治41年)のこの日、化学者であり東京帝国理科大学(現:東京大学理学部)の教授であった池田菊苗博士が、「グルタミン酸塩を主成分とせる調味料製造法」の特許を取得しました。博士は、昆布の旨味成分がアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることを突き止め、その味を「うま味」と名付けました。
その後、鈴木製薬所(現:味の素株式会社)の鈴木三郎助に製品化を依頼し、翌年、この新調味料は「味の素」と名付けられ販売された。
【 枝豆の塩茹での材料 】
枝豆 … 適宜
塩 … ゆでる水に対して4%(水1Lの場合、塩40g)
枝豆は葉つきの先端部分をはさみで少し切り落とします(水まわりをよくして、塩味をしっかりつけるため)。
ゆでるときの塩加減は、4%の塩水でゆでます(1Lの水でゆでるなら40gの塩を量っておいてください)。量らずに塩茹でしてしまうと、たいてい塩が薄い枝豆になってしまい、美味しくありません。塩をきちんと量ることが、おいしい枝豆のゆで方の一番のポイントです。
塩もみは、塩を落とさずにゆでるので、量った中から適量を塩もみに使用します(最終的に4%になってくれます)。
鍋に分量の水と残りの塩を加えて沸騰させます。しっかり沸いたところに塩もみした枝豆(塩がついたままのもの)を入れ、落し蓋をして4分~5分ゆでます。一つ二つ食べてみて、ゆで上がっていればざる上げします。
あつあつでも美味しいのですが、もし冷まして食べたい場合は、決して水などに落とさずにうちわで冷ましてください!
7月23日は「天ぷらの日」です。二十四節気のうち、1年で最も暑さが激しくなる「大暑」にあたり、疲労回復に適した天ぷらを食べて元気に過ごそう、という想いから「天ぷらの日」が生まれました。
「天ぷらの日」は「土用の丑の日」、「焼肉の日」と共に、食べ物の「夏 バテ防止の三大記念日」といわれています。魚介類や野菜を衣で包み、油 で揚げる天ぷらは、素材の旨みや甘みを引き出し、栄養も逃がさず調理できる日本料理です。
ぜひ今晩は、ご家庭で揚げたての天ぷらをご賞味ください。
古代から保存食や供物として貴重なものでした。例えば、アーモンドの起源は古く、4000年以前の地中海沿岸地方のヨルダンといわれます。
その後、中世頃までは高級嗜好品でしたが、現在は日常的な健康食品として広く好まれています。
栄養バランスが良くミネラル分も豊富なナッツ類は、夏バテ対策に最適で、ビールとも相性ぴったり。
「夏にナッツ」「(土用の)鰻も良いけどナッツもね」の意味を込めて、日本ナッツ協会では、7(ナ)と22(ッツ)の語呂合わせから、7月22日を「ナッツの日」としました。
(日本ナッツ協会ホームページより)
玉ねぎには涙を出させる成分塩化アリルは高血圧や糖尿病などに高い効果があるとされています。
玉ねぎの辛みと香り、涙を出させる成分は主に硫化アリルで、非常に揮発性が高く加熱することで別の物質に変化します。また、水にも溶けだします。単に涙を出させるだけではなく、肉や魚の臭いを消す働きもあります。
また、体にとっても、消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあり、これにより高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。
更にビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB1の吸収を促す働きもあると言われています。