ツルムラサキのようなぬめりがあります。茹でると緑色になります。
サッと茹でて、和え物やおひたし等で召し上がりください。
19世紀末の明治21年、千葉県松戸市の農家・松戸覚之助氏が民家のゴミ捨て場に生えていたナシの木(自然交配で生まれた新しい苗木と思われます)を偶然に見つけて持ち帰り、その後改良を重ねて完成させた品種です。 種苗業の渡瀬寅次郎氏と東京帝大の池田伴親氏が相談し、来世紀の代表品種になるようにとの夢を託して明治31年(1898年)、「二十世紀」と名付けました。
「20世紀を担う代表品種になるだろう」との思いから名付けられたこの梨は、見事に期待に応えました。しかし、それから100年以上の年月が経ち、時代は21世紀。「二十世紀」の名前はどうなってしまうのでしょうか。結論をいえば、これまで通り「二十世紀」の名前は変わりません。
大学や農業試験場などでは品種改良の試みが日々なされており、現在、二十世紀よりも病気に強く糖度の高い青なしが開発されています。その中には、実際に「二十一世紀」という名で登録を申請したという事実もあります。ですが、他の商品でこの商標が既に登録されていたという理由で、「二十一世紀梨」は実現しませんでした。
安中地区1区(中宿)、中宿老人クラブ、中宿子供育成会、秋桜の会共催による第1回ミニ文化祭が10月25日に中宿公民館を会場に開催されます。
ぜひ、お出かけください。また、「野尻の里」にもお立ち寄りください。
イチジクの栄養と効能
イチジクは比較的多くカリウムを含んでいます。カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つでしょう。ペクチンをはじめとした食物繊維も多く含まれているので便秘改善にも期待できます。
また、イチジクにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれています。食後のデザートとして食べれば消化を促進してくれるでしょう。切断部から出てくる白い液体にもタンパク質分解酵素は含まれていて、イボ取りなどの民間療法に使われています。