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梨はお尻の方が甘味が強くなっています。選ぶ時はやや扁平気味で、お尻がどっしりとした感じのものが良いです。
二十世紀など青ナシの場合は、みずみずしい緑色のものはシャキシャキとしていてみずみずしい物です。それが黄色みを帯びるにしたがい甘味をが強くなってきます。二十世紀の場合、黄緑色の中に黄色くなった部分がまだらに入った状態を虎の模様に似ていることから「虎熟れ」と呼ばれ最も美味しい状態です。
一方幸水などの赤ナシの場合は薄い茶色の状態より、少し赤みがかった色になってきた頃が食べ頃の美味しい物です。
いずれの梨も基本的に追熟(糖度が増し美味しくなる)はしないので、食べ頃の良い状態のものを選びましょう。
柿には「甘柿」と「渋柿」がありますが、これらの違いは渋み成分「タンニン」が口の中で溶けるかどうかできまります。溶けると渋くなり、溶けなければ甘くなります。幼果期はどちらも渋みが溶ける「可溶性」タンニンを含みますが、甘柿は成長過程でタンニンが「不溶性」に変化して口の中で溶けなくなり、渋みを感じなくなるのです。
渋柿が甘くなるのは、アルコールや炭酸ガスを使って処理することで、タンニンを可溶性から不溶性に変化させているからです。なお干し柿にすると、渋みは自然に抜けます。