ほうれん草は葉からどんどん水分が蒸発してしおれやすい性質があるので、ぬれた新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
鮮やかな緑色に茹でるには、たっぷりの湯に塩を少量加えて沸騰させ、ほうれん草を茎から入れて強火で茹でます。そして、ほうれん草の緑色が一瞬冴えて茎がしなやかになるタイミングを逃さずにザルにあげ、冷水で冷します。これで緑色の色素が安定するので、色鮮やかに仕上がります。
旬の冬季のほうれん草は、糖分やビタミンCが増加します。ほうれん草にはそのほかカルシウム、鉄、β-カロテン、ビタミンKなどの栄養素も豊富に含まれています。甘味ののっているこの季節に味わって食べたいものです。
1月22日は「カレーライスの日」です。
1982(昭和57)年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されました。
(今日は何の日より)
白菜は、冷蔵庫に入れる必要がなく新聞紙に包んで、涼しいところに立てて保存しておくと長持ちします。
また、白菜は料理によって切り分けるとよりおいしく食べることができます。炒め物や鍋などは、シャキシャキ・サクサク感を味わえる繊維に沿った切り方にしましょう。逆に煮物などとろけるような食感にしたい場合、そぎ切りにし断面積を大きくして味をしみ込みやすくしましょう。
白菜の栄養素は水分がほとんどですが、ビタミンC、カリウム、鉄などを含んでいます。カリウムは血圧上昇させるナトリウムを排泄するので、血圧を下げる働きがあります。また、腎臓における老廃物の働きを促進させるので、アルコールを摂る人はぜひ摂取しましょう。カリウムを多く摂取するには、やわらかい葉をサラダなどで生食するといいでしょう。ビタミンCも、葉により多く含まれています。また、白菜に含まれるジチオールチオン類は、抗がん作用が期待されています。
1月17日は「おむすびの日」です。
ごはんを食べよう国民運動推進協議会により制定されました。
1995年1月17日は、阪神・淡路大震災が発生した日です。食べものもなく、不安のどん底にいた被災者は、ボランティアによる炊き出し(おむすび)に助けられました。この震災での経験から、お米の大切さを再認識し、おむすびの日が制定されました。