モロヘイヤは味噌汁などのスープの具にしても、そのままゆでたものを食べても美味しく、最近人気の夏野菜です。青菜類が少ない夏に、夏バテ改善に役立つ栄養素や成分を補給してくれます。
青菜の中でもずばぬけた栄養価で、日本で初めてモロヘイヤの栄養分析が行われたとき、担当した研究者は数値のあまりの高さに計測を間違ったのではないかと思ったそうです。
モロヘイヤは、老化の原因である活性酵素の働きを抑える効果のあるカロチンの含有量が野菜の中ではトップクラス。カロチンは、ホウレンソウの4.6倍、ブロッコリーの19倍。活性酵素の働きを抑え、細胞の老化を遅らせて、血管や粘膜を丈夫にし、がんの予防にも効果があります。
カルシウムはホレンソウの9倍、ブロッコリーの10倍も含んでいます。暑くてイライラする!そんな方も、おいしい飲み物とカルシウムが豊富でおいしいモロヘイヤさえあれば解消です!
胃などの消化器の粘膜を保護し、消化不良や食欲不振を防ぐ働きがあるとされ、夏の疲れた胃を優しく癒す効果があります。胃壁を保護してくれるので、消化不良や食欲不振を防ぐ、夏バテで弱った胃にぴったりな食材です。
ヒルガオ科サツマイモ属の野菜です。茎が空洞になっており、このため、空心菜とも呼ばれています。
エンサイにはすごく沢山のβカロテンが含まれています。このβカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などにも役立っています。ビタミンCも豊富で、βカロテンと共に活性酸素を減らし老化の防止にもつながります。
エンサイには汗と共に失うカリウムをはじめ、ビタミンB1、B2などを沢山含み、エネルギーの代謝を高め、夏バテ気味の身体にエネルギーを与えてくれるので、熱い夏を乗り切るのにはもってこいの野菜です。
エンサイにはカルシウムが沢山含まれていますが、骨の生成には欠かせないマグネシウムヤ、カルシウムを骨に定着させる働きがあるビタミンKも沢山含んでいます。
ヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分をはじめ、赤血球を作る働きがある葉酸を沢山含んでいます。特に妊娠中の方にはお勧めしたい野菜の一つで、葉酸と共に赤血球の生成に役立つビタミン12を沢山含んでいるアサリなどと組み合わせる事で、更にその効果はアップします。
もちろん便秘予防と大腸がんの予防にも、食物繊維もしっかりと含まれています。
8月6日は「ハムの日」です。「ハ(8)ム(6)」の語呂合せから日本ハム・ソーセージ工業協同組合が制定しました。
しかし、この日は広島原爆忌に当たるため、ハムの日に関する特別なイベントは開催されていません。
8月3日は「はちみつの日」です。1985年(昭和60年)、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。 8(はち)3(みつ)の語呂あわせです。
はちみつはビタミン、ミネラル、アミノ酸や酵素を含む栄養価の高い食品です。「濃厚で甘い」というイメージを持たれる方も多いですが、砂糖と比較するとカロリーは低いのです。100gあたり砂糖は384kcalであるのに対し、はちみつは294kcalです。
はちみつの効能を簡単にご紹介いたします。
- 疲労回復…はちみつの主成分はブドウ糖と果糖」から成っており、単純な構造なので体内に入ると短時間で吸収し、疲労回復に役立ちます。
- 高血圧予防…カリウムを多く含んでいるので、高血圧の予防にも効果があります。
- 整腸作用…はちみつに含まれるグルコン酸には腸の活動を活性化させる働きがあります。