NYタイム

筆者が興味・関心のある事や趣味に関して語るブログです。〔不定期更新〕

来季のドラゴンズについて考える

2013-08-24 15:48:08 | プロ野球

 今回の記事は「今季のBクラスがほぼ確定したドラゴンズについて久々に語る」です。現状のドラゴンズについて明るい話題は皆無に等しいので、来季の話をして現実逃避したいと思う。

① 次期監督について考える

 ここから逆転でAクラスに入り、何かの間違いでクライマックスシリーズを勝ち進み日本シリーズに出場すれば話は別だが、その間違いが起こる確率もロト7を1口買って8億円が当たる確率よりも低いものであるから、今季の成績と観客動員の大幅減少という状況から見ても、今季限りで高木監督が解任されることは間違いない(個人的には今からでも途中休場していただいても構わないが・・・)。

 さて、来季の監督候補だが、名前の挙っている人物もそれぞれ一長一短があって、実際に誰が監督になるかを当てるのはかなり難しい。ただ、過去の監督人事も球団内の派閥争いの延長戦上で決められているので、そのあたりを考えると絞り込みはできそうな気がする。そこで、次期監督の個人的な予想をしておく。

◎牛島・・・CBC解説者→ドラゴンズの監督というのが、過去の監督人事を見ても一番ありうる路線である。現在のCBCの解説陣では、牛島以外どう見てもあり得ないので、牛島を本命に推しておく。

 ただ、既に監督になっていてもおかしくはない人材で、これまで一度もドラゴンズの監督になっていないということは、何か事情があるのかもしれない。

○山崎・・・球団内の派閥の力関係とか周辺の情報を総合すると何故か監督候補として残るのだが・・・。

 個人的に、山崎監督というのは勘弁してもらいたい。正直、高木以上に日本シリーズに縁のない人間で、セリーグで勝つのも難しそうだし、お山の大将的リアル・ジャイアン気質の人間にプロ野球の一軍の監督が勤まるとは思えない。

▲井上・・・オーナーサイドが推しているという噂があるが、年齢がプロ野球の監督としては若い(僕と同学年で40台前半、谷繁よりも年齢が下)というのがネックか?

 リーダーシップという点では、二軍の監督時に優勝しているので、それほど問題はないと思うが、現役時代からすると、いわゆる「野球を知っている」といわれる人物ではないので、一軍の監督にするには、優秀な参謀役をつけることが必要な気がする。

無印 モッカ・・・球団OBでMLBの監督としての実績もあり、ここで名前をあげた中では一番見てみたいが、現状の球団の体質とモッカに支払う年俸を考えると、残念ながら次期監督の目は無い。

無印 立浪・・・ファンからの待望論は一番高いが、フリーの立場とはいえ、ライバル球団の系列筋の日本テレビに解説として出演しているのが一番のネックになりそう(他球団であるが、同じように日本テレビの解説をしていた掛布も阪神の監督に一度もなっていない)。

 中日球団が西日本の某球団のような方針に変更するのであれば話は別だが、現状の中日球団がそこまで堕落するとも思えないので、立浪監督は当分無い気がする。

 次期監督が誰になるかは分からないが、次期監督が山崎であれば、来年以降も僕のファン活動は高木時代と同じ方針で、それ以外の監督であれば、ナゴヤドームでの自腹での試合観戦を復活させたいと思う。

② 投手陣の再建

 今季の最大の敗因は、投手陣が全体にわたって崩壊したことである。今季の投手陣の崩壊は、昨年の場当たり次第の投手起用(この件に関しては、高木だけではなく、昨年投手コーチをしていた権藤にも重大な責任がある)のツケで、投手陣が軒並み破壊され、その代償が今季の成績につながっている。

 現状の中日の投手陣をすぐ回復できるかどうか疑問だが、投手陣を立て直さない限り、優勝はできないので、来季以降のスタッフには是非とも力を尽くしてもらいたいものである。

③ 若手選手を使え?

 「試合に使えば若手選手は伸びるから、上がり目のないベテランに変えて、若手選手をもっと使ったら」というドラゴンズファンの声をよく見聞きするが、これについては、かなり疑問を持っている。(試合に出るだけで伸びるのであれば、ドラゴンズの背番号1をつけている選手は、既にレギュラーをとっているのでは?)。「また、前監督が育成をしなかったツケが今になって回ってきている」という意見も多いが、プロ野球の一軍というのは、基本的に真剣勝負の場で結果を残す場所であり、育成のための場所ではない(育成は二軍でしておくべきもの)と個人的には思う。前監督も現監督も若手選手の起用に関しては批判が多いが、現在のドラゴンズの若手(特に内野陣)の戦力では、誰が監督をやっても、そう大して変わらない気がする。

 ベテラン勢の力が落ちているのは確かだが、試合に出ても空気というか何のインパクトも残せない若手選手が大半となると、結果的に力の衰えたベテランを使わざるを得ないのも否定できない。試合に出て、ヒーローインタビュー級の活躍(※1)ができる若手選手が出ない限りは、世代交代は難しいと思う。

※1・・・毎試合・毎試合ヒーローインタビュー級の活躍を求めているわけではない。確率を考えると、スタメン出場20試合で1回あれば十分だが、過去のドラゴンズの若手選手には、それができない選手が多すぎる。

 以下ではドラゴンズの若手選手の起用を考える。

(1) 内野手

 現状の若手選手の中で唯一「持っている」選手が高橋周平で、今季はスタメンで出し続けた方が良いと思う。そのほかでは、試合でのヒーローインタビュー級の活躍はクリアしているが「あまり持っているとは思えない」堂上直倫はベテラン勢と高橋周平が故障で出れない時に限りスタメン出場も可、一軍で何も残していない残りの選手は、代打・代走・守備固めから着々とスキルアップという形で良いと思う。

(2) 外野手

 こちらは、どの若手選手も好不調の波が大きすぎて、レギュラーに定着しないというのが現状である。個人的には、(左)和田、(中)大島、(右)平田がドラゴンズの野球に合っている気がするが、一軍レベルで名前が挙がる選手であれば、一軍の試合でそれなりに結果を残している選手なので、誰がスタメンでも文句はない。どの選手もレギュラーになる力は十分にあるので、誰か一人でもきっかけをつかんでレギュラーに定着してくれれば良いと思う。問題は和田の後釜の一点につきるが、候補の一番手(あくまでも僕基準)の堂上剛裕が今季は一軍で全く結果を残せていないだけに、今季はこのままになりそうな気がする。

(3) 捕手

 このポジションに関しては、実力云々は抜きにして経験も必要だと思うので、若手選手も時々使うべきと思う。大差がついて明らかに結果が分かる試合の守備固めとか、レギュラーの谷繁と相性が良くない投手(山本昌・中田あたり)の時に起用するという手も考えられるが、首脳陣があまり実践していないのが・・・。

 以上、長々と書いてしまったが、「来季のドラゴンズは今季より下回ることはない」と願いたい。  (文中 敬称略)

 


今季のドラゴンズについて語る?

2013-03-22 23:25:54 | プロ野球

 ここ最近、ドラゴンズの話題を全くしていなかったので、久々にドラゴンズについての話をしたいと思う。

 昨年は監督交代のゴタゴタの影響で、「タダ券ならナゴヤドームに試合を見に行ってもいいが、ナゴヤドームに自腹で絶対に行かない」宣言をしていたため、1回も試合観戦することなく、また、シーズン中も「一喜一憂」ではなく、「一難去ってまた一難」という感じで、テンションが下がり続け、ドラゴンズの試合に関する記事もほとんど更新することなくシーズンが終わった。

 今季の話をする前に、昨年のドラゴンズの良かった事について2点だけあげておく(マイナス点をあげていくと書ききれないので省略する)。

① 一番打者 大島の固定・・・チームとして良かった点は正直これだけかもしれない。前任の一番打者より出塁率が格段に良いので、攻撃のリズムが多少良くなった気がする。大島には今季も頑張ってもらいたいものである。

② 今中・彦野の解説を聞かずに済んだ事・・・個人的にこの2人の野球解説が嫌い(両者とも解説の端々からドラゴンズに対するマイナスオーラをひしひしと感じるので・・・)で、解説を聞かずに済んだのは良かったが、あくまでも個人的な話でチームとは何の関係もない。

 今季のドラゴンズの話に戻る。

 昨年はリーグ2位でも日本シリーズに進出していれば話は別だが、クライマックスシリーズ第2シリーズであの体たらくを見せつけられた上での監督続投(10.8と合わせて、この監督では優勝は無理という確信が・・・)&フロントのダメダメさにも呆れているので、今季も「タダ券ならナゴヤドームに試合を見に行ってもいいが、ナゴヤドームに自腹で絶対に行かない」は継続します。

 オープン戦で負けが込んでいるが、チーム状態は今が底だと思うので、それほど気にはならないが、戦力的な事を考えると、昨年と比較しても特にプラス材料がないので、優勝は正直きびしいと思う。

 先発投手陣がオープン戦でどの選手も不調なのが不安材料で、どのチームに勝てるの?という力量しかない選手(あえて名前は書かない)が先発ローテーションで投げざるを得ない状況だと厳しいかもしれない。打線の方はブランコの抜けた穴が響きそうな気がする。現状一塁と三塁を新外国人を埋めて使っているようだが、現実的には森野>新外国人?だろうから、新外国人の1人がブランコよりも力量が上か下か(恐らく下であろう)で得点力が上下しそうだ。チームとしては、基本的に勝ち方を知っている選手がまだ残っているので、何とかAクラスは確保してもらいたいものである。

 あとはチームの世代交代が課題になりそうだが、外野の方はドングリの背比べでもきっかけをつかめば化けるかもという選手がいるので、さほど心配していないが、内野の方は期待できそうなのが高橋周平ぐらい(ただ、今年いきなりは難しい感じ)で人材難という印象しかない。

 あまり、ポジティブな事は書いていないが、ドラゴンズの選手の応援は継続していきます。


球団新記録

2012-04-30 23:35:04 | プロ野球

 ○中日1-0DeNA●  山本昌 球団新記録となる212勝を達成です。

 今日の試合は、7回裏に代打 堂上剛裕のタイムリーであげた1点を山本昌-浅尾-岩瀬のリレーで守り切り、DeNAに3連勝です。7回を無失点に抑えた山本昌に勝ちがつき、球団記録をぬりかえる212勝目をあげた。現代の日本のプロ野球で200勝をあげるのも大変な事で、なおかつ40代後半で勝ち星を積み重ねる事は相当な偉業です。

 今季の山本昌は開幕から好調で、今日のピッチングを見るとまだまだ活躍できそうです。今季は2ケタ勝利の最年長記録を達成してもらいたいものです。

 ドラゴンズ自体は今のところ好調で、リーグ首位タイの位置にいるが、昨年までと違いシーズンを通じての戦い方に不透明な所があるので、まだまだ楽観はできません。ゴールデンウィークの9連戦のうちにある程度の勝っておいて、交流戦に向かってほしいと思います。  (文中 敬称略)


ペナントレースを予想する

2012-03-29 22:55:01 | プロ野球

 明日、プロ野球が開幕する。そこで、今季のペナントレースの予想をしたいと思う。順位予想には、筆者の独断と偏見がかなり入っています。

※ セ リ ー グ

 世間的には、1強3中2弱?という感じだが、意外に混戦だと思う。

① ヤクルト・・・戦力的に優勝できるとは言い難いが、残りの5チームも推すほどの材料がないので、チームの好き嫌いも加味して1位の予想にした。

 戦力を考えるとBクラスというのも十分にあり得るが、今季の課題は、青木の抜けた穴を誰が埋めるかというよりも、投手陣の整備(昨年も石川・館山などポテンシャルが高い投手が複数いるにも関わらず防御率が悪かった)につきるのではないかと思う。

② 巨人・・・戦力だけを見ると優勝に最も近いチームだと思う。ただ、球団内部がゴタゴタしている時というのは得てしてシーズンの成績がふるわない事が多いので、優勝は出来ないような気がする。

  このチームの場合、戦力云々よりは監督がハンディのような気がするが・・・。

③ 中日・・・ドラゴンズファンとして、ここ数年は願望を込めて首位の予想をしていたが、今季から監督が一流→並以下に変わるのが一番のネックで、過大な期待はしていません(ドラゴンズを応援する事は変わりはありません)。

 監督が変わる事で昨年よりは確実にドラゴンズの成績が落ちる分、得をするチームを考えるた時に浮上するのがヤクルト(昨年終盤は勝てたが根本的には苦手なチーム)・巨人(昨年と違い原監督が精神的優位に立てる)ということで、この2チームよりは下になりそうな気がする。

 戦力的には、シーズンの総得点・総失点を見ると、昨年も一昨年も5割前後のレベルで、今季も故障者が多発しない限りは、そのレベルは確保しているので、Aクラスは十分確保できるはずです。

 重篤な故障者がなく、Bクラスになるような事があれば、今季限りで監督解任です。

④ 阪神・・・上から順に並べるとこの位置になってしまう。

 戦力的にはAクラスは十分あり得るが、今季も優勝の条件が整わない可能性が高いので、優勝は無いと思う。

 ここ最近の阪神の新監督の初年度の成績が全てBクラスであるのと、オープン戦を見た限り、監督が前監督以下のような気がする(能ある鷹は爪を隠すかもしれないが・・・)ので、過大な期待はどうか?

⑤ 広島・・・例年と比べると上位との差は小さく、ひょっとしたらがあるかもしれないが、チーム自体に負け癖がついており、監督が変わるなどのオプションが無い限りは、急激に勝ちだす事も無い感じがする。

⑥ 横浜・・・球団自体が変わり、オープン戦も好調だったが、先発投手陣が他の5チームと比較しても明らかに落ちるので、この位置が妥当であろう。

※ パ リ ー グ

 セリーグ以上に難解である。各チームとも戦力の移動が大きく、楽天のBクラスは固いと思うが、それ以外の順位は見当もつかない。

① 西武・・・セリーグ同様、消去法で西武だが、予想の自信は全くない。

② ソフトバンク・・・和田・杉内・ホールトンと抜けた分、昨年のような戦いは出来ないと思うが、Bクラスもない感じがする。

③ オリックス・・・下の3チームにピンと来るものが無いので、この位置にしたが、自信は全くない。

④ ロッテ・・・昨年の成績からは強気には推せないが、隔年でAクラスにくるチームなので、チャンスはあると思う。

⑤ 日本ハム・・・パリーグでは唯一応援しているチームだったが、新監督が嫌いなので・・・。ダルビッシュの抜けた穴は大きい気がする。

⑥ 楽天・・・昨年の戦力-エース岩隈ということで、この順位が妥当であろう。

 (文中 敬称略) 


日本シリーズ 終わる

2011-11-21 00:09:53 | プロ野球

 ○ソフトバンク 3-0 中日●  今季もこれで終わりです。

 今日の試合に関しては、特に感想もなく「例のごとく打てませんでした」の一言しかありません。

 今シリーズに関しては、レベルの高いパリーグで誰が監督をやっても勝てる戦力を持っているソフトバンクに、レベルの低いセリーグで余程のレベルの監督で無いと勝てない戦力(セリーグで3番手クラスの戦力)のドラゴンズが挑むという形だったので、最終戦まで試合が出来ただけでも十分という感じでした。第7戦まで来たら、勝って日本一といきたかったが、元々の戦力差があったので、仕方が無いといったところです。

 今回に関しては、日本一の夢をあと少しという所まで見させてくれたので、それで十分です。

 ただ、ドラゴンズを応援できる機会が今年も終わってしまったということは、残念でなりません。