今年も京都旅行①より続く。
嵐山より京福電鉄に乗って、石庭で有名な竜安寺に行きました。
庭には大小15個の石が敷き詰められているが、実物はどこから見ても、一度に15個の石が見えないようになっている。そのため、庭園の石の配置のレイアウトを示した模型が置いてあった。
竜安寺の石庭の実際の写真です。雪が積もっていました。
庭としては、それほどの広さではないが、庭を眺めていると、広さを感じるような設計になっていました。竜安寺の庭園には、遠近法・黄金比率など、西洋の造園技術が取り入れられているようです。
竜安寺といえば、こちらの銭形のつくばいも有名です。
銭型のつくばいには、五、矢などの文字が書いてあるように見えるが、銭型の中心部分を口として見ると、吾、唯、足、知という文字になり、つなげると「吾 唯 足るを知る」という禅の格言をもとにした語句になることで知られています。
話は本筋から大きくそれるが、竜安寺を観光後、バスを待っていたら、修学旅行と思われる女子高生の団体に出くわした。彼女らはもの凄い短いスカートをはいていたが、寒くはないのだろうか?
竜安寺を観光した後は、バスで大徳寺に向かいました。
大徳寺は事前のリサーチが不足していたため、公開されている4塔頭は見れませんでしたが、境内を回ってきました。
写真の場所は、大徳寺の三門で、茶の湯を大成させた千利休が三門楼上に自分の木像を置いたがために、豊臣秀吉に切腹を命じられたことで知られる場所です。
次回に続く・・・