今日は中京競馬場に行きました。
夏の中京開催では障害競走が行われます。
最初の障害を飛越する所を撮影しました。
今日は中京競馬のレースではツキに見放された1日(障害競走で買っていた馬が最終障害で落馬など)でしたが、東京競馬のレースはオークスを含め4レースを的中させました。しかし、トータルではマイナスでした。
中京競馬場のメインレース東海ステークスに出走したミツアキタービンです。
全盛期の力はありませんが、地元笠松競馬場では、まだまだ健在です。
(今日のオークスを振り返る)
※東京競馬場で行われたオークスはブエナビスタが差し切り、桜花賞に続き牝馬2冠を勝ち取りました。ここではオークスの上位入線の5頭+αについての短評を紹介します。
ブエナビスタ(1着)
今日の東京競馬場は先行馬が有利な馬場で、道中後方を進んでいた時には、差し届くのか?と不安になりましたが、直線に入ると前との差を一気に詰め、ゴール前でハナ差だけ差し切りました。
今回もブエナビスタの能力を全開させるというよりは、勝つことに専念した騎乗といった感じでした。安藤勝己騎手がブエナビスタの能力を把握しているからこそできる芸当であり、他の騎手が同じ乗り方をしたら取りこぼしていた所でした。
オークスは3歳牝馬同士の戦いであるため、圧倒的な能力差で押し切りましたが、牡馬相手・他世代相手では、このレースで押し切ることは不可能のような気がします。凱旋門賞よりは牝馬3冠に挑んだ方が無難でしょう。
レッドディザイア(2着)
ブエナビスタに勝つためには、この戦法しかないという騎乗で挑んだものの相手が悪すぎました。
この馬に向いているレース条件というのは、ブエナビスタが得意とするレース条件でもあるので、G1を勝つには、ブエナビスタ不在が条件になりそうです。
ジェルミナル(3着)
終わってみれば、桜花賞の1着から3着の着順通りの決着となりました。事前から予測されていたように桜花賞組のレベルがそれなりに高かったことを証明したレースでした。
桜花賞の上位3頭が着順を変えずにオークスでも上位を独占したのは、ベガ-ユキノビジン-マックスジョリーで決まった1993年以来となります。今書いていて気がついたのだが、ブエナビスタの厩舎はベガと同じ厩舎という事は、ブエナビスタは凱旋門賞をパスしたとしても、3冠牝馬にはなれないということを暗示しているのかも? (ちなみに1993年の牝馬3冠の3冠目エリザベス女王杯は、1着がベガはベガでもホクトベガ、2着が秋の上がり馬で後のマイル女王ノースフライト、3冠を目指したベガは3着どまりでした)
話を元に戻すが、ジェルミナルの今後に関しては、正直どうなるかよくわからないので、秋以降のレースを1度見てから考えたいと思います。
ブロードストリート(4着)
オークスで馬券の対象になる条件は満たしていたものの、この馬がチューリップ賞-忘れな草賞(桜花賞と同日)-スイトピーステークスと出走権確保のために、強行ローテションを取らざるを得なかったのが、3・4着の差でした。忘れな草賞の取りこぼしが、結果的に痛かった気がします。
この馬に関しては、オークスでは好走しましたが、あくまでも3歳牝馬同士のレースだからであり、古馬になるにつれて、活躍の場はマイル前後の距離にシフトしていくのではないかと思います。
ディアジーナ(5着)
メジロマックイーン産駒という事もあり、応援はしていたのだが、オークスで馬券の対象となる馬の条件からは外れていたので、この結果に関しては納得といった所です。現状では上位勢とはやや力の差があるようです。
本質的に2000メートル位までの馬なので、秋華賞は条件的に向くと思います。G1競走となると、勝つまではいかないかもしれませんが、遅生まれ(6月2日生まれ)のため、成長の余地はまだまだあると思います。
ワイドサファイア(除外)
放馬のため、競走除外。
僕の的中馬券の配当を下げる。
※来週のダービーは定額給付金の一部を使って、馬連1点勝負の予定です。今年は僕のダービー予想の天敵(?)タニノギムレット産駒(何故かダービーに限って、馬券の対象になる)が1頭も出走しないので、当たりそうな気がします。