そうだ京都に行こう② 京の東を訪ねる 後編
前回に引き続き、京都にある「東」と名前の付く有名どころの寺社仏閣を中心に訪ねる旅です。
「東本願寺」に行ってきました。東本願寺の西には「西本願寺」がありますが、両者の歴史的経緯を書くと長くなるの端折りますが、西本願寺が豊臣秀吉が寄進した土地、東本願寺が徳川家康が寄進した土地に建てられたもので、東本願寺の方が後に建てられています。一説には、豊国廟-豊国神社-方広寺-西本願寺と東から西へと続く、秀吉ゆかりの神社仏閣等の間に東本願寺を設置することにより、豊臣秀吉の再生及び神格化の道を阻んだという話があります。
「東寺」にも行ってきました。
拝観料を支払って、五重塔の方へ行こうと思いましたが、受付窓口の付近が行列になっており、断念しました。写真を撮影した時点では晴れていましたが、東寺を出てすぐに雨が降り出し、行列に並ばなくて正解だったようです。
両方とも京都駅の近くにありながら、意外に行く機会の少ない場所だったので、新たな発見がありました。