第80回選抜高校野球の出場校が決まった。
東海地区は、常葉菊川(静岡)、中京大中京(愛知)、宇治山田商業(三重)の3校、北信越地区は、長野日大(長野)、丸子修学館(長野)、敦賀気比(福井)の3校、21世紀枠で成章(愛知)の出場がそれぞれ決定した。
今大会は、21世紀枠・希望枠を除いた出場校に関しては、東海・北信越地区で6校の出場が決まっていたので、東海・北信越の配分がどうなるか注目していたが、僕の予想通り、東海3・北信越3で結局落ち着いた。例年であれば、常葉菊川が明治神宮大会で優勝したので、東海3・北信越2に東海1をプラスして、東海4・北信越2が妥当なところだが、秋の東海地区大会の準決勝が2試合とも大差での決着で終わったので、東海大会ベスト8だった宇治山田商業を選考せざるを得なかったところから、東海地区が3でとどまったのも致し方ないような気がします。21世紀枠で成章高校が選ばれたのは、個人的に良かったと思います。
東海・北陸地区の出場校の中で、僕が個人的に注目している学校は、以下の3校です。もちろん、この3校以外の東海・北信越地区の高校も応援させていただきます。
成章・・・21世紀枠の候補では、何度か選ばれていたものの、今回ようやく選考され、36年ぶり2度目の出場が決まりました。愛知県の場合、私立の学校が基本的に強く、公立の進学校が出場することはほとんどありません。成章高校は秋の県大会でもベスト4に進出しただけに、実力で大きく劣ることはなく、愛知県の公立高校の代表として、何とか甲子園で1勝をあげてもらいたいと思います。
常葉菊川・・・東海大会の優勝校で明治神宮大会の優勝校でもあります。ここ最近の常葉菊川高校の躍進は目覚しいものがあり、試合を見るとそれほど派手さはないものの、負けない野球をする印象があります。東海地区の高校として応援したいと思います。
長野日大・・・僕の知り合いに高校野球の名門校の野球部出身者がいるが、その方が注目している学校ということもあり、僕も注目して見ています。
田中投手は、高校は静岡の常葉菊川高校ですが、愛知県出身なので、同じ愛知県人として頑張ってもらいたいと思います。
2月にキャンプイン・3月下旬には開幕と野球シーズンも近づいてきましたが、ドラゴンズの新人選手も早く1軍に定着してもらうよう頑張ってもらいたいものです。