公会堂から南に向かうと十八角形の建物がありました。
こちらの建物は、台南測候所という気象観測をする施設として、1900年前後に建てられたもので、現在は展示施設として使用されているようです。
台南測候所のすぐ近くに、「鶯料理」という名前で営業されていた料亭の建物がありました。敷地の中に入ろうとしたときに、聞きなじみのある日本の演歌のメロディーがいきなり流れてきて、驚きました。ちなみに、曲名は「帰ってこいよ」(1980年)でした。(台南に再び帰ってこいという意味でしょうか?)
レンガ造りの基礎の上に建物が乗っているというあまり見たことがない建築様式ですが、現在はカフェとして使用されているようです。
少し南に下り、ロータリー沿いを進んでいくと、消防署のような建物が見えてきました。
こちらは、台南合同庁舎として使用されていた建物で、現在は、消防資料館として使用されているそうです。
ロータリーをさらに進むと、現在は台湾文学館として使用されている建物の前に来ました。元々は1916年に竣工された台南庁庁舎でした。
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