一週間ほど前、青春18きっぷを利用して1泊2日の旅行に出かけました。
1日目は、気合いの5時起床で準備をした後、6時過ぎに我が家を出発。春日井→多治見(中央本線)、多治見→美濃太田(太多線)、美濃太田→高山(高山本線)と電車を乗り継ぎ、最初の目的地 高山に到着したのは、10時少し前でした。
高山で最初に向かったのは、高山陣屋前の朝市です。僕の場合、高山観光をする場合、宮川朝市の方はよく立ち寄るのですが、陣屋前朝市の方はなかなかよる機会がなく、久々の訪問となります。陣屋前朝市は宮川朝市と比べるとこじんまりしてますが、野菜や果物、飛騨の名産品である漬物や朴葉味噌などが並んでいました。
高山陣屋も観光してきました。
高山という町は、江戸時代初期は金森氏の城下町でしたが、1692年に鉱物資源と木材の管理の為、江戸幕府の直轄領である天領として定められました。高山陣屋は幕府直轄領の行政や警察などの政務を行っていた場所で、全国に唯一残っている郡代・代官所なのだそうです。
高山陣屋は御役所・郡代役宅・御蔵の3つの建物から出来ていますが、郡代役宅を見ると、江戸時代の身分制度の影響か、身分や職制によって入口や部屋が違っていたりするのが興味深く、また茶室があったのにも驚きでした。御蔵には江戸時代から明治時代にかけての高山の歴史に関する展示がしてありました。
高山陣屋を観光した後は、定番コースの上三之町を散策しました。
観光の途中、高山でよく見かけるみたらし団子屋さんに立ち寄りました。高山のみたらし団子は通常の甘醤油のあんがかかったものではなく、醤油味のあっさりとした味わいのもので、甘いものが苦手な方にはお勧めです。
観光をしている間に、昼食の時間になったので、高山名物の中華そばを食しました。ラーメンと中華そばは別物(個人的に麺が細いものはあまり好きではない)と考えて食べれば、それなりの味でした。
食後は、飛騨国分寺を散策し、高山駅に戻りました。
高山から電車に乗り北上。猪谷・富山で電車を乗り継ぎ、金沢で1泊しました。1週間前は、高山・富山・金沢のどこを見ても、雪のかけらもありませんでしたが、先週の半ばから急激に寒くなり、今ではかなりの雪が積もっているようです。
2日目は、金沢観光の定番コースではなく、当ブログの熱心な読者(いるのか?)であればご存知のあの場所に行ってきました。そのため、写真は割愛させていただきます。
最後に金沢駅で買った北陸の駅弁「越前かにめし」を掲載しておきます。
次回の冬の青春18きっぷの旅 ② は年末に更新の予定です。
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