僕の家の近所にあるコンビニエンスストアが今月の28日で閉店する事になった。
11時頃、昼食を買おうとコンビニエンスストアの中に入ってみると陳列棚が一部なくなっていて、カップ麺などが大幅に値引きされて販売されていたので少し変だと思ったが、代金を支払う際に、店の方の「この店、閉店するので・・・」という言葉を聞いて納得した。店の入口には28日の24時をもって閉店しますの張り紙があった。
僕の住んでいる春日井市では、コンビニエンスストアの需要が飽和状態になったのか、新しく出来る店もあるが、廃業する店も出てきている。僕は10数年前、大学の卒業論文でコンビニエンスストアをテーマにして論文を書いたが、卒業論文では「コンビニエンスストアが飽和状態になる時期が近い将来やってくる」・「少子高齢化にコンビニエンスストアは対応できるのか?」という内容の事をチラッと書いた記憶がある。コンビニエンスストアと少子高齢化の関係は具体的に検証をしていないのでわからないが、コンビニエンスストアの市場が飽和状態になってきていることは最近の事例からしても実感している(地域によっては、まだ市場開拓の余地がある場所も存在するとは思うが)。
10数年前、東海地方には業界最大手の某コンビニエンスストアの店舗は1つも存在していなかったのだが、2・3年前あたりから東海地方にも進出するようになり、春日井市内でも見かけるようになった。その影響か、他のコンビニエンスストアが少しずつ減ってきているようだ。これからは、コンビニエンスストアも生き残りをかけての戦いが繰り広げられるはずである。最終的にどこが残るのか僕は注目している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます