昨日は、某局で「なつかしのアイドル」という番組を13時間にわたって放送していた。
僕の世代のアイドルといえば、今のようなグラビアアイドルではなく、アイドル歌手です。バブル崩壊以降、費用対効果の関係からか、CMやバラエティー番組で知名度UP→商売になる子だけが歌手デビューという流れが続き、アイドル歌手が激減したような気がします。最近は、○だけデカければ誰でもなれる(?)グラビアアイドルが登場し、芸能人へのハードルが低くなり、アイドル歌手がほとんどいなくなってしまいました(グラビアアイドルの存在を全否定しているわけではありませんので、ご了承を・・・)。今後も、アイドル歌手を大量に必要とする時代が来ることは多分ないので、アイドル歌手自体が大量に出てくることもないでしょう。
僕の場合、音楽はテレビで見るもの・ラジオで聞くものだったので、音楽といえば、歌謡曲(主にアイドルポップス)でした。そのためか、1980年代の歌謡曲のメジャーなものの半分以上は憶えています。昨日の某局の番組では、マイナー・メジャーなものを合わせて、130曲以上流れていましたが、全部を紹介するのは無理なので、番組で流れていた一部を紹介します。ついでに、僕の個人的なコメントもつけました。
「少女人形」 伊藤つかさ・・・小学生当時、何故かファンでした。
「センチメンタル・ジャーニー」 松本伊代・・・この曲の「伊代はまだ16だから」という1フレーズだけで、芸能生活を送っているといっても過言ではないかも。
「夏のお嬢さん」 榊原郁恵・・・1970年代後半のアイドルでした。当時(僕が5・6歳の頃)は、ピンクレディーが流行していたはずでしたが、こちらに関しては、全く記憶がありません。
「ガラスの十代」 光GENJI・・・この頃は高校生で、グループとしての彼らは嫌いでしたが、曲自体は嫌いではありません。この曲を聞くと中日ドラゴンズの立浪を思い出します(立浪の応援歌にこの歌の替え歌を使っていた時期がありました)。
「淋しい熱帯魚」 Wink・・・特にファンではなかったものの、曲をピアノで何故か弾くことができました(あくまでも、右手でメロディーを弾くだけです・・・今は多分弾けません)
「シンデレラ・ハネムーン」 岩崎宏美・・・コロッケの早送りの物真似の方が印象に残っています。
「哀愁でいと」 田原俊彦・・・デビューから100%、リアルタイムで見た記憶のあるアイドル(1980年デビュー組・・・松田聖子・河合奈保子などもそうでした)です。僕は別に興味はありませんでしたが、僕の母がファンでした。
「バナナの涙」 うしろゆびさされ組・・・おニャン子クラブの中ではこのグループが一番好きでした。僕は、どちらかというとゆうゆ派でしたが、高井麻巳子もそこそこ好きでした。
「ヤングマン」 西城秀樹・・・新御三家です。ザベストテンでの9999点とYMCAの振りつけが印象に残っています。ちなみに、僕の母は新御三家の中では、郷ひろみのファン(基本的にジャニーズ系が好きなもので・・・)です。
「夏色片想い」 菊池桃子・・・僕の中学生の時人気がありました。個人的には、「雪に書いたラブレター」「もう逢えないかもしれない」が好きでした。
1970年代・80年代のアイドルは意外に幅が広いので、紹介されていないメジャーなアイドルもいましたが、番組を聴くことによって、その曲が発売された当時の事を少しだけ思い出すことができました。 (文中 敬称略)