今回はセドナの名物、ヴォルテックスです。ヴォルテックスとは「渦巻き」を意味し、大地から磁場が渦を巻いて沸き出ていると言われる所。古くからネイティブアメリカンの聖なる場所で、訪れた人に何らかの影響を及ぼすらしいです。普段は夢を見ない人が滞在中は毎晩夢を見る、身体の痛みが取れる、自然と悩みが解決した、人生の方向性を確信した、日常の疲れが癒された・・・など自然の不思議な力を感じられるようですが、私には残念ながら特に何もありませんでした。(涙)
セドナには沢山のヴォルテックスがあるそうですが有名なのは四大ヴォルテックスといわれるものです。各々のヴォルテックスの説明は以下のサイトを参考にして下さい。このサイトは今回ツアーガイドをお願いした鈴木ナナさんという方が書かれています。
http://www.sedonana.com/%E3%82%BB%E3%83%89%E3%83%8A/
このウエブサイトの作者が言っているようにヴォルテックスは名前とか色々な人が言う情報に囚われず「何も考えずに、ただただ感じてみる」というのが良さそうです。有名なベルロックやコートハウス、キャセドラル・ロックなどの他、スヌーピーロックやコーヒーポットロック等、岩の形からイメージされた色々な名前の物もガイドさんに教えてもらったのですが、ほとんど忘れてしまいました。ただそのスケールとダイナミックさ、色などに圧倒されたという印象が残っています。以下、幾つか写真をランダムに掲載しますが名前を覚えるよりも写真を見て「実際にセドナに行って見てみたい」と思っていただければ幸いです。
まずヒルトンから一番近くに見えるのがこのベルロックです。
ベルロックをつまんでみました(笑)
そしてベルロックの隣にあるのがコートハウス
コートハウスはこんな形。
でも見る場所や角度、時間帯によってヴォルテックスは見え方が違います。
偏向のサングラスを被せて撮ってみたらより赤さが鮮明になりました。
コートハウスとベルロックを反対側からみるとこんな風に見えます。
キャセドラル・ロック
これも見る位置によって見え方が全然違います。
同じキャセドラル・ロックを裏からみるとこう見えます。
レッドロッククロッシング。水面に写るキャセドラル・ロック撮影の定番スポット。美しい公園のようになっていて、ここで結婚式をあげる人もいるそうですが、ここにもエネルギーがたくさん流れているらしいです。(残念ながらここでも私は何も感じませんでした。。。)
これもレッドロッククロッシングから見たキャセドラル・ロック
実は2日目は曇ってすごく寒くなったのでこんなかっこでした。これでも寒くて車から降りたくない位。1日目は半そでだったのに。。。
キャセドラル・ロック遠景
これは高台のBirthing caveという洞穴に登って撮った写真です。
これもBirthing caveからみたキャセドラル・ロック
アップにしてみますと。。。
これもキャセドラル・ロック。近くからみる迫力があります。
セドナにはこのようなヴォルテックスに登るハイキングコースが沢山あります。
コースもよく整備されています。メジャーなハイキングコースは車がなくてもトロリーで行けます。
これは何だったっけ?名前忘れました。
サンダーマウンテン。かつてセドナに住んでいたウォルト・ディズニーはこの岩山を見てビッグサンダーマウンテンを思いついたと言われています。
サンダーマウンテンの右側にも赤い岩山が広がっています。
サンダーマウンテンの左端のチムニーロックに陽が当たっているところ。
マドンナロック。(左から二番目の岩が子供を抱いている聖母に見えませんか?)
夕映えのキャセドラル・ロック
夕方になるとどんどん岩が赤みを増してきます。
真っ赤です。
そして午後7時。レッドロックに沈む夕陽を見てヴォルテックスツアーは終わりました。
気に入った写真があったら左クリックして拡大して見てみて下さい。残念ながら写真ではその迫力の10分の1もお伝えできませんので、興味を持った方は是非行ってみて下さい。
セドナ周辺にはヒルトンホテルのほかにヒルトン系列ホテルのハンプトンインやエンバシースイート、そしてRCIのネットワークを利用してポイントで泊れるコンドミニアムが幾つもあります。詳しくはオーナーサービスに相談しましょう。