さて、今日は久々にハワイのハイキングです。
先日会社の同僚とパロロにあるカアウクレータートレイルにハイキングに行って来ました。ワイキキから車で20分もあれば行けてしまう身近なところなのに物凄く緑が濃くて、アバターの映画の世界にいるような気分を味わえます。
私がこれまで行ったコースの中では一番面白いコースです。ただフルで行くと6時間近くかかり結構疲れますから体力のある方やハイキングに慣れている方にお勧めです。
今回はご興味のある方向けに大量の写真をアップしましたので、ハイキングに興味のない方は今回は飛ばして下さい。

スタート地点はWaiomao Roadの突き当たりにあります。なんとここにはHonolulu Diamond Sanghaというこんな大きな禅寺があるんです。(正確には寺じゃなくてZen Communityというみたいです)
一般の人も入れるそうですので、興味のある方は行ってみてください。
この施設の前あたりに車を停めてスタートです。

山の方向に道を進むと郵便ポストと看板が左手に出てきます。ここが入り口です。

我々が行った時はハイクという看板がついていましが、帰りに見たらはずされていました。
多分あんまり来て欲しくないのでしょうね。

ここがアバターへの入り口です。

中にはロープが張られていて、ロープを伝っております。

いきなり軽いロッククライミング気分でわくわくします。

ロープを伝って降りた世界は濃い緑のジャングルです。

静かで聞えてくるのは鳥の鳴き声と風で葉が揺れる音だけ。ここがワイキキからすぐに来れる所とは思えません。

ジャングルに降りたら川沿いに進みます。

コースにはところどころピンクのリボンが付けられているので迷うことはありません。

乾いた川を岩の上を歩きながら進みます。

川を上がっていくと左手に水道管が現れます。実はこれが上の滝から水を引いている水道管でこのパイプ沿いに進めば滝に行き着きますのでわかり易いです。このトレイルにはクレーターに行き着くまで3つの滝があります。

パイプに沿って歩きます。

右側が崖になっていますので雨のときは要注意。

こんな風に崩れている所もありますから、行かれる方はグリップのいい靴を履いて行って下さい。

こんな草や

木立を抜けてどんどん歩きます。

まだ全然元気です。

目の前に山の斜面が見えてきます。緑の濃さ、植物の種類の豊富さに驚きます。

なんかアバターが飛び降りて行きそうな谷です。

こんな変わった形の木もあります。

林の木漏れ日が綺麗です。

川から離れて

更にどんどん登って行きます。

途中、こんなかわいい花や

いろいろな植物が楽しめます。

吸い込まれそうな谷です。

やっと第一の滝が見えて来ました。

高さは20Mくらいでしょうか。

クレーターから降りて来る水なのであまり綺麗ではありません。

滝の横にロープが用意されています。

このロープを伝って滝の上に上がります。

足場はしっかりしていますが傾斜があるので結構腕の力も使います。

上からみた滝つぼはこんな感じ。高い所が苦手な私は見ただけでむずむずしてきます。

滝の上でランチ。実は最初にこのトレイルに来たときはここまで来るのに随分時間がかかり、ここで引き返しました。
ランチを食べているとミズーリ州から来たという若者3人組みがやってきました。スタートから1時間でここまできたそうです。

その翌週、リベンジということで男二人で再度挑戦。男性二人だとやはりここまで1時間で来れます。そしてここから第2の滝を目指して進みます。

第2の滝は第1の滝から10分くらいで着きました。

お地蔵さんみたいな石が置いてありますね。

この滝の下は平坦で広いのでお弁当を食べるならここがベストです。

第2の滝の横にもこんなロープが張られていてこれを伝って滝の上に上がります。

滝の上の石にはプレートが貼られていました。

そしてまたロープを伝ってどんどん登ります。

しかしこのロープを張ってくれた人たちには本当に頭が下がります。このロープなしではこのハイキングコースを歩くことは不可能です。

だんだん視界が開けてきました。

ほどなく第3の滝に到着。

滝の横にもロープが用意されていて、これを伝って登ります。

せっせと登ります。

結構な高さまで上がってきました。

見下ろすと足がすくみます。

滝を上がったらまた滝です。第3の滝が一番大きいと聞いていたので最初下から見たときは「なんだ、こんなもんか」と思ったのですが、なんと「滝が終わればまた滝」と延々と滝登りが続くのでした。

とにかく登りましょう。

途中、滝を横切るためのロープが張られています。水量の多いときはこれを使って横切るのでしょうね。

ロープがありがたい!

ようやっと最後まで上がって来ました。

そして一番最後、岩沿いに張られているロープを登ると

クレーターが見えました!

こんなところにこんな緑のクレーターがあるとは!圧巻です。

でも今日のハイキングはここでは終わりません。目指すはあの山の頂上。

人間の「高い所に登りたがる」という悲しい習性に導かれるまま尾根づたいの道をせっせと登ります。

両側は険しい崖。「ここで落ちたら。。」と思うと足がすくみます。

吹きさらしで風が強く飛ばされそうになるときもあります。

こわー

花なんか見てる余裕はありません。

眼下にはワイキキの街も見えてきました。かなり登ってきたなあという感じがします。

そして最後のロープの登場です。

これを上がれば頂上です。でも上がってみて気がつきましたが、このロープ、結構小さな枝に結わえられていて、あんまり体重をかけると危なそうです。

頂上らしきちょっとしたスペースに着きました。

でもガスっていて残念ながら何も見えません。

向こうにもう一山見えますがここでギブアップ。

帰りはまた滝沿いをロープで降ります。これは結構楽しいです。童心に帰れます。

そして最後のロープを登って

アバターの世界から普通の世界に戻ります。

やっと帰ってきました!
結構タフなハイキングで、一緒にいった人は「最後の方はだんだんロープを握る握力がなくなってきた」と言ってました。でもすごく楽しいし素晴らしい景観を楽しめますのでお好きな方はチャレンジしてみて下さい。
先日会社の同僚とパロロにあるカアウクレータートレイルにハイキングに行って来ました。ワイキキから車で20分もあれば行けてしまう身近なところなのに物凄く緑が濃くて、アバターの映画の世界にいるような気分を味わえます。
私がこれまで行ったコースの中では一番面白いコースです。ただフルで行くと6時間近くかかり結構疲れますから体力のある方やハイキングに慣れている方にお勧めです。
今回はご興味のある方向けに大量の写真をアップしましたので、ハイキングに興味のない方は今回は飛ばして下さい。

スタート地点はWaiomao Roadの突き当たりにあります。なんとここにはHonolulu Diamond Sanghaというこんな大きな禅寺があるんです。(正確には寺じゃなくてZen Communityというみたいです)
一般の人も入れるそうですので、興味のある方は行ってみてください。
この施設の前あたりに車を停めてスタートです。

山の方向に道を進むと郵便ポストと看板が左手に出てきます。ここが入り口です。

我々が行った時はハイクという看板がついていましが、帰りに見たらはずされていました。
多分あんまり来て欲しくないのでしょうね。

ここがアバターへの入り口です。

中にはロープが張られていて、ロープを伝っております。

いきなり軽いロッククライミング気分でわくわくします。

ロープを伝って降りた世界は濃い緑のジャングルです。

静かで聞えてくるのは鳥の鳴き声と風で葉が揺れる音だけ。ここがワイキキからすぐに来れる所とは思えません。

ジャングルに降りたら川沿いに進みます。

コースにはところどころピンクのリボンが付けられているので迷うことはありません。

乾いた川を岩の上を歩きながら進みます。

川を上がっていくと左手に水道管が現れます。実はこれが上の滝から水を引いている水道管でこのパイプ沿いに進めば滝に行き着きますのでわかり易いです。このトレイルにはクレーターに行き着くまで3つの滝があります。

パイプに沿って歩きます。

右側が崖になっていますので雨のときは要注意。

こんな風に崩れている所もありますから、行かれる方はグリップのいい靴を履いて行って下さい。

こんな草や

木立を抜けてどんどん歩きます。

まだ全然元気です。

目の前に山の斜面が見えてきます。緑の濃さ、植物の種類の豊富さに驚きます。

なんかアバターが飛び降りて行きそうな谷です。

こんな変わった形の木もあります。

林の木漏れ日が綺麗です。

川から離れて

更にどんどん登って行きます。

途中、こんなかわいい花や

いろいろな植物が楽しめます。

吸い込まれそうな谷です。

やっと第一の滝が見えて来ました。

高さは20Mくらいでしょうか。

クレーターから降りて来る水なのであまり綺麗ではありません。

滝の横にロープが用意されています。

このロープを伝って滝の上に上がります。

足場はしっかりしていますが傾斜があるので結構腕の力も使います。

上からみた滝つぼはこんな感じ。高い所が苦手な私は見ただけでむずむずしてきます。

滝の上でランチ。実は最初にこのトレイルに来たときはここまで来るのに随分時間がかかり、ここで引き返しました。
ランチを食べているとミズーリ州から来たという若者3人組みがやってきました。スタートから1時間でここまできたそうです。

その翌週、リベンジということで男二人で再度挑戦。男性二人だとやはりここまで1時間で来れます。そしてここから第2の滝を目指して進みます。

第2の滝は第1の滝から10分くらいで着きました。

お地蔵さんみたいな石が置いてありますね。

この滝の下は平坦で広いのでお弁当を食べるならここがベストです。

第2の滝の横にもこんなロープが張られていてこれを伝って滝の上に上がります。

滝の上の石にはプレートが貼られていました。

そしてまたロープを伝ってどんどん登ります。

しかしこのロープを張ってくれた人たちには本当に頭が下がります。このロープなしではこのハイキングコースを歩くことは不可能です。

だんだん視界が開けてきました。

ほどなく第3の滝に到着。

滝の横にもロープが用意されていて、これを伝って登ります。

せっせと登ります。

結構な高さまで上がってきました。

見下ろすと足がすくみます。

滝を上がったらまた滝です。第3の滝が一番大きいと聞いていたので最初下から見たときは「なんだ、こんなもんか」と思ったのですが、なんと「滝が終わればまた滝」と延々と滝登りが続くのでした。

とにかく登りましょう。

途中、滝を横切るためのロープが張られています。水量の多いときはこれを使って横切るのでしょうね。

ロープがありがたい!

ようやっと最後まで上がって来ました。

そして一番最後、岩沿いに張られているロープを登ると

クレーターが見えました!

こんなところにこんな緑のクレーターがあるとは!圧巻です。

でも今日のハイキングはここでは終わりません。目指すはあの山の頂上。

人間の「高い所に登りたがる」という悲しい習性に導かれるまま尾根づたいの道をせっせと登ります。

両側は険しい崖。「ここで落ちたら。。」と思うと足がすくみます。

吹きさらしで風が強く飛ばされそうになるときもあります。

こわー

花なんか見てる余裕はありません。

眼下にはワイキキの街も見えてきました。かなり登ってきたなあという感じがします。

そして最後のロープの登場です。

これを上がれば頂上です。でも上がってみて気がつきましたが、このロープ、結構小さな枝に結わえられていて、あんまり体重をかけると危なそうです。

頂上らしきちょっとしたスペースに着きました。

でもガスっていて残念ながら何も見えません。

向こうにもう一山見えますがここでギブアップ。

帰りはまた滝沿いをロープで降ります。これは結構楽しいです。童心に帰れます。

そして最後のロープを登って

アバターの世界から普通の世界に戻ります。

やっと帰ってきました!
結構タフなハイキングで、一緒にいった人は「最後の方はだんだんロープを握る握力がなくなってきた」と言ってました。でもすごく楽しいし素晴らしい景観を楽しめますのでお好きな方はチャレンジしてみて下さい。