タイムシェアのある人生

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台湾2泊3日のバケーション 最終日の過ごし方

2019-02-21 11:32:23 | ヒルトン台北

昨年10月にオープンしたヒルトン台北新板。最終回は最終日の過ごし方をご紹介します。


最終日は午後3時26分発のタイガー航空の便で日本に帰りました。空港は行きとは違う桃園空港。台北の街中から1時間くらいのところにあります。1時間半~2時間前にはチェックインをしておきたいので、台北で過ごせる時間は半日。
どうやって過ごそうかとガイドブックを見ていたら、短時間で簡単に楽しめそうなものがありました。

まずは台湾式シャンプー。台湾に来たら絶対に試してみたい!と書いてあったので行ってみることにしました。日本のテレビでも紹介されていて、日本人にも人気があるようですね。


お店はどこでも良かったのですが、ガイドブックを見てMRTの中山駅からも近く、一番行き易そうな青絲舫美容院というところを選びました。ロイヤル・ニッコー・台北ホテルの向かいという立地だけあって、お客様の半数以上は日本人でした。


お店は11席とこじんまりしていますが、とても綺麗。美容院とは言いながら、お客様の大半がシャンプーなので回転が早く、予約なしで行ったにもかかわらず、15分待ちくらいで済みました。


私は台北に来るまで台湾式シャンプーというものを全く知らなかったのですが、座ったまま行うシャンプーで、台湾の美容室メニューの一つになっているのだそうです。水とシャンプーを混ぜ合わせた液体を乾いた状態の髪に直接つけて、頭上で泡を作りながらシャンプーしていきます。泡でいろんな髪型を作ってくれるのが人気のようで、シャンプーというよりは記念撮影用に行かれるみたいです。


シャンプーの際にはしっかり頭皮もマッサージもしてくれますので気持いいです。ハワイに来てからはヘアカットは簡単に済ませるようになったので、美容室でシャンプーを受けるのは15年ぶりでしょうか。


おっ!、おばちゃん、なんか泡をまとめだしました


何を作るつもりだろう。もしかして、う××?


と思ったらおじさんには似合わない可愛いものを作ってくれました。


途中で美容師さんが変わりまして


今度は泡を重ね始めました


おおー!とりあえずセルフで記念撮影


こんなのもやってくれました。女性は髪が多いのでもっといろんなネタを楽しめるようです。


いろんな泡を楽しんだあとは、シャンプー台に行って綺麗に洗い流してくれます。


ブローにセットもちゃんとしてくれるので、普段とは違ったヘアースタイルも楽しめました。料金はNT$500(1850円くらい)さっぱりするし、気持いいので、台北出発前にちょっと遊ぶには悪くないと思います。


次は足裏マッサージに行きました。ガイドブックやフリーペーパーには山ほどマッサージのお店が出ているのでどこに行ってよいかわかりません。とりあえず時間がないのでシャンプーのお店から歩いて行ける「足SPA」というお店にしました。


お店は決して大きくありません。入ったみたらおばちゃんが一人出てきました。私以外にお客様がいなかったので「大丈夫かなあ・・・」とかなり不安。マッサージする人はお店に常駐していないようで、希望のコースを言うと電話をして呼んでくれました。


お店は小さいものの椅子は立派


足置きをずらすと足を入れる桶が出てきます。


ここに温かいお湯が入って


まずは足を温めます。私はマッサージを受けるのはあまり得意ではないので、今回は足裏の角質取りコースを頼みました。


電話をして10分くらいでこのオジサンが現れました。普段着でナイフだけ持って登場。更に不安が募ります。


ところが始めてみるとなかなか上手。ナイフでどんどん削っていきますが、全く痛みも何もありません。敷かれたタオルの上に粉雪のように足の角質が溜まっていきます。(汚い?)


こんな感じで足をあげてしっかり取ってくれます。生まれてから1度も足裏の角質を取ったことがありませんので、54年分の角質が大量に取れました。これもNT$500(1850円くらい)でした。頭も足の裏もスッキリしたところで、お昼近くになったのでタクシーで急いでホテルに戻りました。


帰りの飛行機はタイガー航空という台湾のLCCです。空港は行きの松山空港とは違って桃園空港という郊外の空港。最初はUberで行こうと思って料金を見たら、なんとタクシーよりも高い。(タクシーは約$NT1000~1300)


そこで台湾通の友人から勧められたバスで行ってみることにしました。バスについては英語のウエブサイトもありました。

https://www.taiwanbus.tw/Route.aspx?bus=CitiAir%20Bus&Lang=En&CityText
ウエブサイト

https://web.taiwanbus.tw/eBUS/subsystem/Timetable/TimeTableAPIByWeek.aspx?RouteId=1962&SearchDate=2016/02/07&Language=en
こちらが時刻表。1時間に1本~2本出ています。


バスターミナルはヒルトンから板橋の駅に向かい、駅を超えたところにあります。


駅の中にも案内が出ています


こちらがバスステイション。スーツケースを引いて歩くにはちょっと距離がありました。


早速バスの切符を買おうと思ったら「2階に行け!」と


そこで奥の階段から2階に行くと切符売り場がありました。台湾は英語が通じないことが多いので、切符売り場を見つけるのもかなり苦労しました。


こちらが空港行きのバス。


バスの中はこんな感じでかなり派手です。バスはNT$135(約500円)ですから、かなりお得感はあります。高速道路に乗るまで途中、何カ所か停まりましたが、空港までは約1時間でした。


桃園空港は新しくて大変綺麗。


こちらがタイガー航空のチェックインカウンター。「LCCなのでどうかな?」と心配しましたが、大変親切で手際もよく、スムーズにチェックインできました。


案内が漢字なのでわかりやすいですね


タイガー航空は手荷物10kgまでOK。2泊3日では大した荷物もなかったのでスーツケースは問題なく持ち込みできました。


今回は足元が広いタイガーコンフォートという席を取りました。


この通り、かなり余裕があります。


私が座ってこのくらい。


コンフォートの後ろがタイガークイッカーという、前の方の席で、早く飛行機から降りられる席。



その後ろにタイガーバディという普通の席がありますが、


どちらも足元はこのくらいでややキツメ。


座ってみたら前の席に膝がつきそうなくらいです。タイガー航空はもともとの値段が安いので、個人的にはコンフォートを取られることをお勧めします。


あと機内食


ジュース


コーヒーなども全て有料。でも大阪までは正味2時間程度だったので全く必要ありませんでした。


コンフォートのおかげで、行きのエバ航空よりも遥かに快適な空の旅でした。時間の遅れもなく、むしろちょっと早く着いたくらい。空港がちょっと遠いという問題はありますが、台湾にLCCはアリだなと思いました。

以上、5回に渡ってご紹介したヒルトン台北新板と台湾のバケーション。2泊3日でも結構楽しめました。LCCのおかげで新幹線並みの値段で行けちゃいますので、「今年はハワイに行く時間がないなあ」という時は是非行って見てください。