最近、ハワイ州内で新規感染者ゼロが続いていたこともあり、今週はかなり前向きに規制解除の計画が発表されています。
今週金曜日、５月２９日にはホノルルでもヘアサロン、ネイルサロン、床屋などの１対１サービスの再開。またホノルル動物園，シーライフパーク、クアロア牧場、ドッグパークなどアウトドア・アクティビティ施設の再開を認めるよう、現在、ホノルル市長が州知事にリクエストを出しているそうです。
また６月５日（金）にはレストラン店内での飲食が再開予定ですし、ジム、映画館、美術館は６月１９日に再開できるよう知事にリクエストを出しているそうです。
ホノルルはハワイ州の他の地域と比べて圧倒的に人口が多いので、規制緩和はいつも一番最後。他の島はもっと規制解除が進んでいます。
そして私たちにとって一番気になる海外からのお客様の受け入れですが、先日、副知事がかなり具体的、かつ踏み込んだ発言をしました。
それは「感染者の多いアメリカ本土よりも、コロナの抑えこみに成功している日本、ニュージーランド、オーストラリアからのお客様を先にテストとして解禁したい」ということ。７月１日までに実施の予定だそうです。これは嬉しい！！
しかも日本はハワイの観光客の２０％を占め、経済効果は３０％を占めているので、かなり重要視しているようです。
なかなかちゃんと見てるじゃないか！
ただ、飛行機に乗る前に検査を受けて、陰性であることを証明する必要があるみたいです。副知事の発言の詳細は以下のニュースをご覧ください。
https://www.hawaiinewsnow.com/2020/05/26/lt-gov-josh-green-hopes-reopen-hawaiis-tourism-industry-by-july/
もちろん何事にも前向きな人がいれば、後ろ向きな人がいるのも世の常で、ホテル業界の従業員組合は早期の観光客受け入れには慎重なようです。でも海外からのお客様の受け入れに具体的な時期感や国名が出たのは初めてですので、かなりの進歩ですよね。
他の国がからむことなので、ハワイ州が独自に判断できることではないかもしれません。
でも、もしかしたら夏休みに日本からのお客様をお迎えすることも夢じゃない？（かな？）