タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

今週のハワイ&セミリタイヤ生活

2020-10-09 03:43:52 | 最近のハワイ

今年は皮肉なことに本当に本当にいい天気が続いていて、お客様に来ていただけないのが大変残念です。

夏からずっと雨らしい雨が降っておらず、毎日がビーチ日和。朝の天気予報で「アナザーゴージャスデイ!」と聞くのが当たり前になってしまいました。もともと9月&10月はトレードウインドが弱まって、南風が入り、ハワイでは一番暑い時期。今朝は9時前で体感温度が29度。仕方なくクーラーをつけました。でもこれで「暑い!」なんて言っていたら日本の方に怒られてしまいますね。

さて、今週のハワイの状況ですが、10月15日の"Pre-travel testing program"(旅行の72時間前以内に受けたPCRテストで陰性の結果を示すことにより、14日間の自己検疫を免除されるプログラム)スタートに向けて着実に準備が進められています。

もちろん初めての試みですので、「完璧ではない」「準備ができていない」などいろんな声があります。ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の各市長たちは、この"Pre-travel testing program"に対してかなりネガティブな発言をしています。彼等は「ハワイに来る前だけでなく、ハワイ到着後もテストをするべきだ!」と主張していて、知事と話し合いをしているようです。さすがに2回のテストを義務づけることは厳しすぎるというのが知事側の考え方ですが、トライアルでやってみる案も出ています。

旅行者の受け入れは、ハワイの失業者数や経済を考えれば、どこかでトライしなければならない事だと思います。

これで感染者数が激増しなければ、今度は外国からの旅行者の受け入れに進むこともできます。

日本も賛否両論がありながらも、少しづつ海外渡航や海外からの渡航者に受け入れい対して枠を広げているようですね。コロナが100%収まることは難しいでしょうから、ある程度コロナと共存しながら、できることを増やして行くしかないのかもしれません。

さて、先月後半に「一時帰休」の通知をもらってから早や20日が過ぎました。

通知が着た翌日から会社のメールがストップ。電話もテキストもLINEも会社関係のものは全部なくなって、リタイヤしたような状態になりました。最初は「仕事ロス」というか「アイデンティティー・クライシス」というか、なんか自分の存在価値が急になくなったような気がして、かなり寂しく感じました。

でも今は少しづつ生活のペースが出来て来て、仕事をしている時はできなかったパドリングを楽しんでいます。仕事がいつ再開できるか不透明なので、新しい仕事を探すべきか、それともボランティアや勉強をして再開を待つべきか悩ましいところです。

ありがたいことに時間が沢山できたので、先日はワイキキヨットクラブのメンバーの方のメモリアルサービスに参加できました。沢山のヨットやカヌーが山ほど花びらを持ってダイヤモンドヘッド沖に集合。花を海に撒いて故人を偲びました。

最後のサービスショットは金曜日のヨットレースの写真です。カヌーの上から撮られたものでカリアタワーやラグーンタワーがよく見えます。今は5人を越える集まりは禁止されているのですが、このときはこんな大勢で1つのボートに乗るのことができたんだなあ~と懐かしく思います。たった数ヶ月前のこととは信じられませんね。

ではStay safe, Stay positive.