今週も「これぞハワイ！」という気持ちの良い天気が続きました。日中はビーチで遊ぶにはちょうどよい暑さですが、朝方は気温が２２度から２４度と清々しい気候。風が吹くとちょっと肌寒くなるくらいで、夜は窓を閉め、布団をかぶってぐっすり寝れるくらいです。
そんな中、この前の日曜日はホノルル周辺の幾つかのカヌークラブが集まってタイムトライアルがありました。
コースはホノルル空港の手前のサンドアイランドからスタートして空港の近くまで行き、そこからアラモアナ沖まで戻って来る１５ｋｍくらいのコースです。
サンドアイランドというと工場ばかりのイメージがありましたが、意外と浅瀬は綺麗でした。
この日はなんとレース中にイルカに会えたそうで、チームメイトの固定カメラがしっかりとらえていました。
私は老体にムチ打って、必死のパッチで漕いでいたので残念ながら見逃してしまいましたが、こんなそばまで来てたんですね～。
さて、今週のハワイの状況ですが、ワクチン接種が１万回を超えたそうです。接種率としては３３％だそうで、私の周りでもワクチンを打った人の方が多くなってきました。
そして今週の月曜からとうとう５０歳以上が対象となり、私も早速予約を取りました。ハワイは人口の多いカリフォルニア州などに比べるとだいぶ予約が取りやすいみたいです。すぐにアラモアナのウオルマートの薬局でジョンソン＆ジョンソンの接種の予約が取れました。
ところがなんと接種日の朝にCDC（アメリカ疾病予防管理センター）から接収中断のお達しが出てあえなくキャンセル。良かったのか悪かったのかわかりませんが、約７００万人接種した中で、６人が血栓症を発生し、１名が合併症で死亡したそうです。このくらいだとしばらく調査してまた再開される気もします～。
ジョンソン＆ジョンソンの問題で少し遅れが出そうですが、ハワイでは来週から１６歳以上全員がワクチンの接種を受けられるようになります。それによってワクチン接種者が旅行する場合、事前検査や自己検疫を免除するワクチンパスポートの議論が進んでいます。
当初は５月１日からハワイの離島間でスタートという話も出ていましたが、細かい所でいろいろ詰めなければならない事が多く、現時点でのベストシナリオでは５月中旬に離島間でスタートし、６月からハワイ州外からの渡航者にも適用というスケジュールみたいです。
去年の１０月にセーフトラベルハワイプログラム（州外からの渡航者に対する事前検査による自己検疫免除プログラム）をスタートしてから約半年が経ちました。この間、２５０万人がこのシステムを利用してハワイを訪れたそうです。これはパンデミック前の半分くらいの数だそうですが、こんなに沢山の旅行者が来ても大して感染者は増えなかったので、ワクチンパスポートも十分実現可能な気がします。
今、夕方、ワイキキに行くと、夏休みのピークかと思うくらい人が沢山います。
普段の４月は春休み後で閑散としているのですが、この時期でこれだけ沢山のお客様がいるということは、今年の夏休みのハワイはかなり凄いことになりそうです。
日本は「まだまだこれからが勝負！」という状況かと思いますが、早くワクチン接種が進んで旅行が解禁になることを祈っています。
さて、最後に今日のサンセットのビデオをご紹介します。
今日はチームメイトの夫婦がマウイ島に引っ越しをしてしまうので、カヌーでワイキキ沖に出て、サンセットを見ながら送別会をしました。
ご興味の’ある方はこちらのビデオをご覧ください。
音楽をかけながら各自持参したビールを飲みつつサンセットを眺め、暗くなったらクラブに戻るというのがいつものパターン。メンバーの年齢がかなり高めのクラブなので、音楽が世代を感じさせますが、これが私は大好きなのです。
※音が大きいのでビデオを見る際はボリュームを落としてください。