タイムシェアのある人生

このブログでは私が実際に訪れたタイムシェアや現地で経験したいろいろな情報をシェアしていきます。

リスボンで立ち寄ったレストラン

2021-07-24 12:11:19 | ダブルツリー・リスボン

今回はリスボンで立ち寄ったレストランとお菓子屋さんをご紹介します。

でもちょっとその前に今週のハワイの様子をお知らせ。

日本でも新規感染者が増えているそうですが、アメリカ全体でも1日の平均の新規感染者が10万人を超えました。

ハワイでもここのところ300人台が続き、「だいぶ増えたな」と思っていたら、今週の後半から600人台に倍増!

今のところこれによる規制強化は発表されていませんが、重傷者の90%以上がワクチン未接種者だそうです。

 

そこでハワイ州知事はハワイの公務員にワクチン接種を義務付けました。ワクチンを接種したくない人は毎週自費で検査を受けて結果を提出しなければならないそうです。既に大きな病院ではこのような義務付けが始まっていましたが、公務員への義務付けを契機にしてか、バンク・オブ・ハワイやファースト・ハワイアン・バンクなど、ハワイの大手銀行でも義務付けが始まりました。またハワイの公立学校でスポーツをする子供たちもワクチンを接種しなければならなくなりました。州としては60%を超えてからなかなか進まないワクチン接種率を引き上げたいのだと思いますが、ワクチン反対派の人たちが訴訟を始めています。

こんな状況ではありますが、アメリカ本土からの旅行者は留まるところを知らず。ワイキキもその周辺も旅行者の方でいっぱいです。上の写真は丸亀製麺の行列。なんとクヒオ通りからあふれ出て、アラワイ運河に向かう道まで行列が伸びてる!!これ午前11時ですよ~、凄まじい。丸亀は日本の方が食べに行っているのかと思いきや、普段から意外にもアメリカ本土からの旅行者が多いので、嬉しい悲鳴を上げているのはないでしょうか。

そしてこちらはダイアモンドヘッドの麓のモーリーズ。ここもいっぱいでした。以前はがらんとしている事も多かったのですが、ほんとによかったですね。

KCCのファーマーズマーケットも大盛況♪

うっかりして10時近くに遅れていったら、もう既にいくつかの野菜のお店は店じまい。空いているお店も本当に残り物が少ししかありませんでした。もうこれからオープンと同時に行かないとだめですね。

お客様が増えて、以前のようにファーマーズマーケットで買った食べ物を隣の芝生に座って食べる姿が見られるようになりました。感染者は激増中ですが、バケーションはますます盛んになってきています。

では、リスボンのレストランの話題に戻ります。

今回、リスボン滞在はたったの2日。しかも朝食は毎朝ダブルツリーホテルでたらふく食べていたので、残念ながらほんの僅かなお店しか行くことができませんでした。ポルトガルの食事は本当に美味しく、日本人の口に合うので、本当はもっと長く滞在して、いろんなレストランやカフェで食べてみたかったところです。

そんな僅かな経験の中ですが、まずはサン・ジョルジェ城に行く途中にあったO Velho Euricoというお店からご紹介。事前にインターネットで調べて評価が高かったので入ってみました。ところがオーナーが変わって、メニューも変わってしまっていました。

メニューはこんな感じでそれほど多くはありません。

こちらはPickled Hourse Mackel (小あじのマリネ)。しょっぱかった~。ビールのアテにしてもしょっぱ過ぎて、あまりお勧めできません。

Cuttlefish &Girlic(コウイカのガーリック炒め)。凄く柔らかくてガーリックが効いています。

この2つをつまみにビールを飲んで終了。今回はチョイスが良くなかったのでイマイチの感想です。もし美味しいメニューを見つけられた方は是非シェアしてください。

でもお店はサン・ジョルジェ城に上がる途中にあり、すごく場所がいいので、観光客でずっといっぱいでした。

次は晩御飯に「オイスターが食べたい!」という人がいたので、これまたネットで調べて評価の高かったRamiroというお店に行ってみました。ダブルツリーからは歩くと結構かかるので、UBERがいいと思います(私はシェアキックボードで行きました)

店内は観光客でいっぱいで2階の席に案内されました。ところがお客さんも店員さんもサッカーの試合に夢中。

ちょうどこの日はEURO2020のポルトガル対フランスの試合の日でした。

まずはスパークリングワインをオーダー(と言っても凄く安いです)

オイスターを半ダースとガーリックシュリンプをつまみに飲みます。ガーリックシュリンプはバターでぐつぐつ煮立った状態できました。

こちらがリスボンのオイスター。6月ということもあって期待していなかったのですが、まあその通り。オイスターは旬の時期に食べましょう。

ところが最初に出てきたガーリックブレッドが美味しすぎて、シュリンプと共に全部食べてしまい、メインをオーダーする前にお腹いっぱいになってしまいました。

周りの席の人たちはタイガーエビやロブスターなんかを食べていましたので、このお店に行かれたらパンの食べ過ぎにご注意ください。

食べ終わってお店を出ようとしたら、まだ店員さん達はサッカーにくぎ付けです。ヨーロッパのサッカー熱は凄いですね。

次にご紹介するのは「海鮮リゾットが名物」とリスボン・グルメ旅行記のウエブサイトに書かれていたグランジャ・ベーリャ。これはロシオ広場から一歩入った細い道にあります。ところが行ってみたらなんと休みだった~(泣)

「あああ~残念。どうしようかなあ~、どこかレストラン開いてないかな~」と困っていたら、向かいのこのお店からおばちゃんが出て来て、「うちは開いてるわよ。そのお店とうちは同じお店だからうちで食べなさい」と誘ってきました。他に行くあてもないので、「怪しいなあ」と思いつつも入ってみました。

おばちゃん、ちょっと日本語が話せて、日本語のメニューもありました。(これがますます怪しい)とりあえずあまり沢山頼まず、お目当てのシーフードリゾット(2人前)だけオーダー

こちらがそのシーフードリゾット。普通。美味しくもなく、不味くもなく。やられちゃいましたが、まあこれも旅の思い出ということで。。。。

次にご紹介するのはリスボンのお寿司屋さんです。

「ポルトガルは魚が美味しいのであれば、きっとお寿司も美味しいはず!」と思ってネットで寿司屋を探してみると、なんとダブルツリーホテルのすぐ近くにお寿司さんがあるではないですか!歩いて1分少々と超便利。ここはブラジル人のシェフがやっているお店で、その名も「アーロン寿司」

店構えは明るくていい感じ。入りやすい雰囲気で、外でも食べることができます。

とりあえずビールを頼むと突き出しが出てきました。味はちょっと薄目かな。でも日本の味です。

とりあえずお刺身の盛り合わせを頼んでみました。器もちゃんとしてるし、なかなかいい感じでしょう?これ大トロも入ってて凄く美味しかったです。

そのあと、お寿司のセットも頼みました。これもいい感じでしょう?ただ残念ながらシャリがイマイチだったのでネタがもったいないな~というのが本音です。シャリさえちゃんとしてれば結構イケてたと思います。

最後にお味噌汁も頼みました。インスタントとかではなく、ちゃんとダシを取っているお味噌汁で美味しかったです。

アーロン寿司。シャリの問題はありますが、ホテルからすぐですし、リスボンでちょっと日本食が恋しくなったら、このお店はアリかもしれません。

次にポルトガルのお菓子のお店をご紹介します。リスボンにも、またこの後行ったポルトにも美味しそうなお菓子屋さんが沢山あって、あれもこれも食べたくなりました。その中でもポルトガルと言えば「パステル・デ・ナタ」というエッグ・タルトが有名だそうなので、ネットで調べて「パステル・デ・ナタ」で有名なお店に行ってみました。

それがここ、Confeitaria Nationalです。

クラシックな外観のお店は外でも食べられますが、是非、店内で食べてください。

このらせん階段を上がって2階へ

クラシックな良い雰囲気。

こちらはドリンクメニューですが、こんないい雰囲気なのに、お値段がかなりお手頃。ありがたや~

こちらが有名なパステル・デ・ナタ

中にはカスタードクリームがたっぷり。アメリカのお菓子みたいに甘すぎないのがいいですね。

1階で持ち帰り用に買うこともできます。

あれもこれも食べたくなるなあ~。パステル・デ・ナタはホテルの朝食にもよく置いてあったので、ポルトガル滞在中は何回も食べました。

ここもお菓子やさん。レスタウラドレス広場の近くにあるファブリカ・ダ・ナタ

ここも美味しいみたいなんですが、残念ながら、もうお腹に入らなかったんですよね~。

ここは向かいにテラス席もありました。

レスタウラドレス広場沿いには他にも沢山お店があって、観光地のど真ん中の割には、意外とお手頃な値段で食べられてしまうので、小腹が空いたときにはいいかもしれません。

さて、最後にご紹介するのはタイムアウト・マーケット。海沿いのカイス・ド・ソドレ駅の向かいにあって、リベイラ市場の中にあるフードコートです。

リベイラ市場はトラディショナルの市場とタイムアウトマーケットに中で分かれており

トラディショナルの方はこんな感じの普通の市場です。果物、野菜、魚も豊富

そしてこのトラディショナルな市場からこの道を抜けると

こちらがタイムアウトマーケット。巨大なフードコートなんですが、その種類とクオリティが凄いです。

トラディショナルなポルトガル料理のお店もいろいろありますし

こちらはなんと寿司・ド・メルカド(寿司市場?)

いろんな魚のオーダーできます。ポルトガル人は日本人より魚を沢山食べるというのが分かる気がします。

そしてポルトガル料理に欠かせないのがタコ。本当によくタコ料理を見ましたが、なんとホットドッグならぬタコドッグがありました!!あまりに衝撃的な写真に「これ完全にウケ狙いじゃないの~」とも思いましたが、ポルトガルのタコは日本のタコよりかなり柔らかいので、味付けしようによってはアリかも知れないなと思います。

そしてこのお店はポルトガル名物、バカリャウ(干しダラ)を使ったオープントースト。

スープも色々あって食べてみたかったのですが、朝ご飯を食べ過ぎてて全然入らなかったんですよね~。リスボンは2日じゃ足りないかなあ。今度またリスボンに行ったらリベンジしたいマーケットです。

ここは各お店でお酒も飲めますし、地ビールのバーもあるので、お酒を飲みながらポルトガルのいろんな料理を楽しむには最高だと思います。

Lisbon Time Out Market

リスボンで魚介料理を食べるならココと書かれていたので行ってみました。まだお昼前で早かった為か、殆どお客様がいませんでしたが、いろんな種類のお...

youtube#video

 

簡単なビデオも撮りましたので、良かったら御覧ください。

さて、次回はいよいよ今回のポルトガル旅行のメイン。ポルトガルの南の海岸沿い、ヴィラモウラにあるHGVのタイムシェアをご紹介します。

 

 


リスボンから世界遺産の街シントラまでデイトリップ

2021-07-24 12:11:19 | ダブルツリー・リスボン

今回はリスボン観光のPart2。宮殿や城跡を含む文化財が世界遺産として登録されているシントラにデイトリップに行きましたので、その様子をご紹介します。

その前にちょっとハワイの状況とHGVのニュースをご紹介。

ハワイは夏休みに入るのも早いのですが、終わるのも早いです。今日から公立学校が新しい学期をスタートします。そして長らく続いていたオンラインスクールからインスクールに変わります。反対されている先生やご両親もいますが、州としては安全は確保できているので、あとは子供にもワクチン接種させるようにとのことです。現在、新規感染は1日300人以上と以前に比べてかなり増えていますが、ワクチン接種が60%を超えたので、これから制限が厳しくなることはなさそうです。

ワクチンパスポートが稼働して、アメリカ本土からのお客様が益々増えています。7月は合計で100万人以上がハワイに来ており、パンデミック前の2019年7月よりも10万人以上増えたのだそうです。日本のお客様も早くハワイに来ていただけるようになるといいのですが。。。。

また今週はオリンピックのサーフィンで金メダルを取ったハワイ出身のプロサーファー、カリッサ・ムーアのニュースをやっていました。ハワイ発祥のサーフィンでハワイのサーファーが金メダルを取ってくれるのは嬉しいことですね。

ヒルトン・グランド・バケーションズ - ダイヤモンド・リゾートの買収完了:より多くの目的地と変わらない最高水準のサービスを提供

ヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアは、1年を52週に分け、高級コンドミニアム・スタイルのお部屋を1週間単位で所有する権利を、お...

 

 

そして我々HGVオーナーにとっては素晴らしいニュースが昨日発表されました。無事HGVがダイアモンド・リゾートの買収を完了しました!これで利用できるリゾートが150を超えるようになるそうです。会社の統合自体は時間をかけて行うっていくそうですが、ダイアモンドの素晴らしいリゾートが利用できるようになるのは嬉しいですね♪

来年、ウイスラーに行けるかな~。

オーナー様にはHGVのCEOマーク・ワンからビデオがメールで届いているはずですが、まだ観ていない方は上のリンクをクリックしてください。

では、リスボン観光Part2に戻ります。シントラと言えば、一番有名なのがこのペーネ宮殿かもしれませんね。1836年に女王マリア2世の王配フェルナンド2世により建てられたこのお城はシントラ一番の観光スポット。

どこを撮っても絵になるお城はこんな夢みたいな写真もあります。(確かに標高は500M以上の所にありますが、どうやってこんな瞬間を撮影できたんでしょうね、、、)

リスボンからシントラまでは約30KMと意外と近いです。電車で40分から1時間。乗り換えなしで行けます。

リスボン市内で便利なのはRossi駅です。ここはリスボン市内観光中も何度も通りました。

駅の入口からエスカレーターを上がると改札です。このチケット売り場でチケットを買おうとしたら「自動販売機へ行け」と言われてしまい。。。。

それで販売機で何度もチケットを買おうとしたのですが、エラーになってしまいます。もう一度売り場に聞きに行ったらクレジットカードは使えないそうな。キャッシュでやったらすぐに買えました。

今回購入したのはヴィヴァ・ヴィアジェンカード(Viva viagem card)の24時間券。バス/トラム/地下鉄/郊外電車(Sintra, Cascais, Azambuja and Sado lines) に24時間乗り放題で10,60€+カード代0.50€です。これで1日乗り放題ですから簡単に元が取れます。

シントラへの行き方は駅にこんな路線図も貼ってありますし

電光掲示板にも

またホームは大きいですが

ちゃんと表示されていますので大変安心です。

電車はこんな普通の通勤電車みたいなやつです。

Rossi駅から乗ってしまうと終点のシントラまであっという間。ウトウトしてる間に着いてしまう感じです。

駅を出たら右手に進むとバス乗り場があります。チケット売りのお姉さんがいて、そこでチケットがクレジットカードで買えました。駅の向かいのお店でもバスのチケットを売っていますが、そちらに行ったら15ユーロの周遊券しか売ってませんでした。

バスはいろんな路線がありますが、今回はメインのペーネ宮殿とレガレイラ宮殿が見れればいいので、一番短い434番に乗れるやつにしました。これだと往復乗れて6.50ユーロです。

バスは観光客で満席。観光客が少ない今のタイミングでこれですから、コロナじゃなかったらどれだけ混んでいるんでしょう。。。

思わずお尻が浮きそうなくらい細い道をクネクネ進んで(ここのバスの運転手だけはしたくないと思いました)バスはペーネ宮殿に到着。

バスを降りるとみなさんチケット売り場へ。早速長い行列が出来ていますが

入口にいる係りの人に聞いたら自動販売機で買えるとのこと。こちらで並ばずに入場券を買えました。

入口を入ると皆さん、三々五々、宮殿を目指して歩き始めます。

ただずっと上り坂なので、歩きたくない方は3ユーロでバスもあります。

花がキレイな石畳みの道を宮殿目指して歩きます

看板がしっかりあるので迷うことはありません(看板読めなくても他の人たちについていけば大丈夫!)

お!お城が見えてきました。

じゃーん!なんとまあカラフルなお城だこと。19世紀に作られたとは思えません。

あともうひと踏ん張り!

ディズニーランドのお城のような雰囲気の入口を入ります。

お城の中はインスタ映えするフォトスポットが沢山!

この像も凝ってるなあ。。

顔こわ!

お城自体は古さを感じさせるところもありますが、明るいお城の色に空の青さがマッチしてすごく写真映えします。

おっさんがここで一人で写真を撮っても気持ち悪いだけですが、写真を撮るにはナイススポットが沢山!

お城は小高い山の上にあり、

景色も最高。お天気にも恵まれました。6月~8月がお天気はベストだそうです。日差しは強いですが、カラッとして本当に気持ちいいです。

宮殿からムーアの城跡(Castelo dos Mouros)が見下ろせます。ここもバスで見に行けるそうなのですが、今回はペーネ宮殿に時間を取り過ぎたので、パスしました。

皆さん大写真大会。

宮殿は外だけでなく、中も見どころが沢山

凝ってますね~

豪華な宮殿の内部。こんな山の上に作るの大変だったろうなあ。

ダイニングからベッドルーム、トイレからキッチンまで全部見せてくれます。

宮殿観光は結構疲れるので、眺めのいいテラスで休憩しましょう。

傘の下は涼しくて気持ちいいです。

隣にはお土産屋さんがあります。

ポルトガルのお土産は結構かわいいものが多くて

普段では全くお土産を買わないおじさんも少し興味をそそられます

魚柄が多いのが特徴です。

宮殿からまたバスに乗って少し下り、シントラ宮殿の近くで降ります。

シントラ宮殿観光は時間がなかったのでパスし

ブログでお勧めされていたシントラ宮殿の目の前にあるレストランもパスして

レガレイラ宮殿を目指して小道を進みます。

周りにレストランやショップが立ち並ぶ小道。どこに入ろうか散々迷ったあげく

小道を抜けたこちらのお店でランチをすることにしました。

花がキレイでテラスが気持ち良さそう。日陰のテラス席にはいい風が吹いていました。

お隣さんが何を食べているかな~と横目でチェックしながらオーダーを考えます。

お昼ですがまずはワイン。しかもポルトワインがあったので赤と

白を頼んでみました。ポルトガルに来るまでポルトワイン(日本ではポートワインって言ってましたっけ?)は赤しかないもんだと思っていたのですが、実際は白やロゼもあるんだそうです。味はどちらも甘かった~

まずはベジタブルスープ。キャベツのスープでポルトガルではスープ・オブ・ザ・デイを頼むと大抵これでした。

味は薄味ですが、日本人の舌にはよく合います。

そしてこちらがサーディンのサンドイッチとポテト。色合いがキレイですよね。

お店の中はこんな感じで小洒落ています。

味は普通ですが雰囲気と場所はすごく良かったので、おすすめできるレストランでした。

ランチを終えて、次はレガレイラ宮殿に向けて歩きます。

ブログでは徒歩20分と書かれていましたが、これが結構距離があって侮れません。

最後は登り坂。大汗かいてやっと入口に到着。

右手のチケット売り場で入場券(10ユーロなり)を買って

花が美しい石畳の道を登っていきます。

でも入り口からずっと上りなんで。。。

しかも途中から看板もなくなり

道に迷って結構疲れました。

やっとの思いでブログで紹介されていた"Initiatic Well"を見つけました。

このレガレイラ宮殿は12世紀にポルトガルの王族の別邸として建てられたそうで、「レガレイラ」という宮殿名は1840年にこの宮殿を買い取ったレガレイラ男爵の名からついたのだそうです。

宮殿は日本のテレビ番組でも紹介されたことがあるそうで、特にこの深さ60Mあるこの井戸は「自分探しの井戸」とも呼ばれているそうで、この宮殿の一番の見どころだそうです。

暗い井戸を降りて行きます

井戸の底はこんな感じ

上の明かりが遠くに感じます

井戸の底はこんな洞窟につながっていて

探検気分を楽しめます。(ハワイ島のキラウエア火山のラバチューブより長いです)

洞窟の先は庭園。美しい緑が広がります。

そして振り返るとレガレイラ宮殿。ちょっと不気味ですよね。ゲームのモデルにもなったそうな。

かなり歩き疲れたので宮殿の周りをサクッと回ってレガレイラ宮殿観光は終了。でもあとでネットで調べたら洞窟は他にもいくつもあり、また飛び石のある池や宮殿の中には楽しめそうな隠し扉などいろんな仕掛けがあるそうなので、元気な方は是非レガレイラ宮殿もじっくり回ってみてください。

シントラ・デイ・トリップを終えて無事Rossi駅に戻って来ました~。一番陽が長い時期に行ったので、シントラに行っても午後10時近くまで、まだまだリスボン観光できます。お手軽なシントラ・デイ・トリップ。是非リスボンには2日以上滞在して、行ってみてください。

次回はリスボンで立ち寄ったレストランをご紹介します。