10月11日から1日5万人の入国者数制限が撤廃され、今、オーナー様がどんどんハワイに帰って来られています。
今月は私からご購入いただいたオーナー様が10組近くハワイに来られていて、ご挨拶をさせていただいたり、食事を一緒にさせていただく事もありました。
そんな中で気が付いたのは、オーナー様のハワイでの過ごし方が変わってきたことです。
パンデミック前は、ハワイに来られたらオプショナルツアーに参加したり、レンタカーでカイルアやノースショアを回ったり、毎日ゴルフに出かけたり。そして日本にいる間に色々とハワイのレストラン情報をチェック!朝はお洒落なパンケーキ屋さんに並び、夜はワイキキのレストランでステーキ!なんて感じの過ごし方が多かったような気がします。
でもこの過ごし方、どちらかと言うとホテルにお泊りのお客様と同じようなスタイルですよね。
ところがパンデミックが終わって、アメリカの物価は急上昇、円安も進み、3年前と比べると50%くらい物価があがった感じがすると思います。
それでオーナー様のスタイルも以前のようなアクティビティ中心、外食中心から、お部屋でゆっくり過ごす、ハワイの美しい自然や気候をのんびり楽しむ「暮らすようなハワイ」に変わってきているみたいです。
近所のスーパーやファーマーズマーケットに行って食材を仕入れて、お部屋でわいわい飲みながら料理をしたり、日本から食材を持ってきて、お部屋でたこ焼きパーティーをしたり、お酒やおつまみを持って来られるオーナー様もいらっしゃいました。
幸か不幸か、パンデミックを経て、日本のオーナー様も欧米のオーナー様のようなタイムシェア本来の過ごし方に変わってきているような気がします。
そんな中、今週ハワイに到着されるオーナー様から「今回はあまり外食しないで、オーブン料理にでも挑戦してみようかしら」とLINEをいただきましたので、今回は私の得意なバナナブレッドのレシピをご紹介します。
このバナナブレッド、パンデミック中、ロックダウンでどこもお店が開いていない時によく作りました。懐かしいパンデミックの思い出です。
さて、私のレシピはこんな感じです。
<準備するもの>
バナナ 中サイズ 3本
バナナブレッドですから、何はともあれバナナが必要です。どんなバナナでもいいと思います。普段はドールとかの安いのを使ってますが、今回はローカルっぽいのがいいかな?と思い、ドンキでアップルバナナを買ってみました。
このバナナ、Hawaiian Candy Apple Bananaと言うのですが、甘酸っぱくて生で食べるとおいしいです。
この赤いスティッカーが目印。このスティッカーがついたバナナでハズレをひいたことはありません。一度お試しください。
小麦粉 240g。ホールフーズのMulti Purpose Flourです。ホールフーズは高級スーパー的なイメージがありますが、オリジナル商品で出している物は、意外と他のローカルスーパーよりも安いのでよく使います。
ベーキングパウダー 4g これもホールフーズ
バター 200g これもどこのスーパーでも売っているブランドです。帰国されるオーナー様からいただきました(ありがたや~)
リコッタチーズ 150g 余ってしまうので、もっと小さいのを買ってもいいかも
あと砂糖 180g
玉子 2個
お好みでバニラエッセンスや牛乳、生クリームを入れてもいいですし、ドライフルーツもいいですね。
あと、タイムシェアのお部屋で作る場合、泡立て機(Whisk)、ゴムベラ、そしてバナナブレッドを焼くケースがないので、日本から持ってくるか、お土産でこちらで買ってもいいかもしれません。カカアコのTJマックスは結構調理器具の品揃えが豊富。またドンキやホールフーズ、ロングスドラッグスやウオルマートでも売ってます。
日本から持ってこないでこっちで買って、自分へのお土産にするのもありかもしれません。
<手順>
まずオーブンを375F(摂氏180度)に設定してプレヒートします、設定はBakeです。30分くらい時間があるので、この間に中身を作ります。
まずバナナをつぶします。
皮を剥いてバナナをちぎり
スプーンや木べらでつぶしてもいいですが、マッシャーがあると便利。アメリカ人はマッシュポテト好きだから、一家に一つあるみたいですね。
マッシャーのおかげで、あっと言う間にいい感じに潰れました。
次に常温に戻しておいたバターに砂糖を入れて練りこみます
クリーム状に白くなるまで泡立て器で混ぜ合わせます
こんな感じになります。
そして玉子をといて、
3回から5回に分けてバターに入れ、よく混ぜ合わせます
このくらいまで混ざったら
小麦粉、ベーキングパウダーをふるい入れます
バナナを加えて、木べらかゴムベラでざっくり粉気がなくなるまで混ぜます
最後にリコッタチーズを入れてさらに混ぜます。
お好みでバニラエッセンスも
そして型に流し入れます。
ところどころ白く見えるのはリコッタチーズかな?
375Fで50分焼きましょう。同じ温度設定でもオーブンの種類によって時間は多少変わるみたいです。
50分で開けて、ちょっと竹串をさしてみました。今回はもうちょっと時間を追加しました。
串を刺して様子を見ながら、結局15分追加してこんな感じです。あとは食べてみてのお楽しみ~♪
いかがでしょうか?
多少用意しなければならない物もありますが、食材や調理器具を探してぶらぶらするのもまた楽しいものです。
アラモアナのブランドショップ巡りも楽しいですが、次回はちょっと「暮らすようなハワイ」にトライしてみませんか?
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