どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

まじょのケーキ

2018年03月26日 | 絵本(日本)


    まじょのケーキ/作・絵:たむら しげる/あかね書房/2002年


 今日は、まじょのポルカちゃんのお誕生日。

 おかあさんからいわれて、ケーキを作るための木の実をとりに“はてなのもり”へ。
 ポルカちゃんとおなじくらいのおおきさの きのことあそび。
 木でできたオオカミさんに、つれていってもらったさきには”ほしのみ”が。

 ところが急に雪が降ってきて、おうちにかえれないと こまっていると 誰かの声。

 雪の道をのぼっていくと、なんとそこは、おかあさんが作っているケーキでした。

 森の友達と誕生日のお祝い、ポルカちゃん いくつになったのかな。ろうそくは五つです。

 おかあさんは魔女ですから、魔法をかけるのはお手のもの

 ねがいごとを ひとつして、ろうそくを消してね、とおかあさんにいわれて、二つもおねがいごとするポルカちゃんです。

 表紙のジャンボケーキがおいしそうです。

 魔女にかかせないクロネコも、いつもポルカちゃんのそばにいます。

 木でできたオオカミは裏表紙にもでてきて、枝には、これもおいしそうなサクランボ?も!


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