アンパンマン まじょのくにへ/作絵・やなせ たかし/フレーベル館/(12場面)
利用している図書館の児童書の一角に、読み聞かせができるコーナーがあるのですが、このコーナーで、アンパンマンの絵本や紙芝居をよんでいる親子をよくみかけます。人気があるようですが、アンパンマンものははじめて。
アンパンマンが魔女の魔法で小さくされてしまい、つぼに入れられ たべられそうになりました。そこには、やはり魔女から アンパンマンとおなじくらいのおおきさにされたトラが。
悲しそうに泣いているトラを励まし、アンパンマンが頭にできたたんこぶを 食べさせると、トラは あっというまに大きくなり、つぼを割って とびだしました。
魔女のぼうしにひみつがあるみたいだなと、魔女からぼうしをぬがせると、アンパンマンも もとの大きさへ。
かみころしてやるとさけぶトラでしたが、アンパンマンは いいます。「まほうがつかえなくなった まじょは ただの おばあさんだもの。ゆるしてあげれば」
うーん アンパンマンは やさしい。