どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

ぼくのかわいくないいもうと

2016年07月16日 | 絵本(日本)

           ぼくのかわいくないいもうと/浜田桂子/ポプラ社/2005年初版

 

 小学2年のぼくと、1年の妹のまほちゃん。
 まほちゃんはおしゃべりで、休み時間にはお兄ちゃんの教室で大声をあげます。
 とにかく出しゃばりで、校長先生や図書室でもお兄ちゃんのことを宣伝!です。
 いつもまとわりつかれて、大迷惑とお兄ちゃん。

 ところが、おたふくになり、よくなったと思ったら、今度は妹がおたふくに。

 妹が寝込んでいるときは、せいせいしますが、何か物足りません。

 じっと見守ったり、本を読んであげたりです。

 ところが、おたふくが治ると妹は相変わらず、いつもの調子で・・・。

 わかるわかるという感じ。

 兄と妹が逆になったらどんな感じ?

 妹からお兄ちゃんを主人公にすると「わたしの かわいい おにいちゃん」というのですが・・・。      


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