公共交通機関で旅行に来られるお客様には、秋田の交通の不便で、なかなか観光地に行けないという苦労を強いることになっています。男鹿半島の周遊バスも昨年で運行中止になり、今回は試験的に運行されていた定期観光バス「こまち蔵しっく号」が利用者落ち込みを理由にこの6月で運行終了となるとのこと。
土曜日は角館駅発で武家屋敷、六郷観光、増田観光、湯沢酒蔵見学ののち湯沢駅、横手駅を経由して大曲駅まで。日曜は大曲駅発で小安峡観光、増田観光、秋田ふるさと村経由で大曲駅までの運行。以前は3,800円だったのが、今年は一人5,000円となっていて、交通手段がない方には便利かもしれませんが、値段的に少し高いようです。
このバスは県南の自治体などで作る県南地域広域連携観光推進協議会というところが主体だったとのことですが、廃止の理由を費用対効果、利用者の落ち込みを挙げています。何度か道でこのバスにすれ違ったことがありますが、とても立派な観光バス。
観光地に人を送り込むことを主眼に置くなら、土日に公共施設で余っている行政所有のバスで運行するなど、安くあげる方法を考えるべきで、この費用は宣伝広告費的な扱いにすべきではなかったのでしょうか。また観光バスで豪華にするなら、自由昼食などとしないで、このツアーでしか食べられない昼食を用意するなど、工夫があってもよかったのではないでしょうか。
土曜日は角館駅発で武家屋敷、六郷観光、増田観光、湯沢酒蔵見学ののち湯沢駅、横手駅を経由して大曲駅まで。日曜は大曲駅発で小安峡観光、増田観光、秋田ふるさと村経由で大曲駅までの運行。以前は3,800円だったのが、今年は一人5,000円となっていて、交通手段がない方には便利かもしれませんが、値段的に少し高いようです。
このバスは県南の自治体などで作る県南地域広域連携観光推進協議会というところが主体だったとのことですが、廃止の理由を費用対効果、利用者の落ち込みを挙げています。何度か道でこのバスにすれ違ったことがありますが、とても立派な観光バス。
観光地に人を送り込むことを主眼に置くなら、土日に公共施設で余っている行政所有のバスで運行するなど、安くあげる方法を考えるべきで、この費用は宣伝広告費的な扱いにすべきではなかったのでしょうか。また観光バスで豪華にするなら、自由昼食などとしないで、このツアーでしか食べられない昼食を用意するなど、工夫があってもよかったのではないでしょうか。