昨日は3月になったとはいえ、ひどい天候で、秋田県内のJRは秋田新幹線も含めて運休、飛行機も全面運休となり、当YHでも風の音が賑やかな夜となりました。雪も降り、今朝は一時、外がホワイトアウトになるような地吹雪になったりもしましたが、積雪は数cmで済み、午後には道路も路面が出るほどで、1~2月頃の悪天候とは確実に状況は変わってきました。
今日の積雪はまだ131cm。こうなってくると、冬の雪道で引きこもりが多かったので、そろそろ出掛けたいという衝動に駆られます。それでも雪どけ時期の3月中の車の走行は、気を付けないといけないことがいくつかあります。
まず日当たりの良いところでは路面が出ていますが、日陰では雪が残っていたり、凍結していることがあります。道路の脇にはまだ雪が2m近く積み上がっていますが、暖かさでそれが崩れ落ちたり、傾斜地では小さな雪崩も多発します。
特に山岳部の見通しの悪いカーブでは、その先が雪崩で片側埋まっているなんてこともありますので、注意が必要です。ちなみに八幡平や鳥海山などにある山岳部の観光道路は、4月まで冬季通行止めですので、こちらはもう少しお待ちください。
時々