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今朝の最低気温は5℃を下回ってきて、最高気温も17℃に達しないという状況になってきました。月初から時折、朝にはストーブが稼働しており、そろそろ日中も扇風機の出番がなくなってきましたので、今日は扇風機の掃除と収納。
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さて、先日の北上観光地ツアーでは、江釣子古墳群の見学に続き、江釣子湧水群の散策となりました。江釣子地区は南に和賀川が流れ、その河岸段丘の上に街が出来ています。その段丘の崖下には多くの湧水があり、古墳公園から西に6キロほどは東北自然遊歩道として20近くの湧水を巡って歩くことができます。当YHの近くには六郷湧水群があり、水巡り(マニア)のお客様も来られるので、ここもしっかり見ておく必要がありました。
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それぞれ名前がついており、特徴もけっこう出ていて、そこそこの距離があり、時間もかかりましたが、面白く巡ることが出来ました。それにここの水場も、六郷と同様に地元の方の生活に密着していたもので、一部ではクレソンが生えていたり、湧き水を使ってセリを栽培して特産にしてたりと、非常に興味が持てるものでした。
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ちなみに、江釣子では清水「すず」と呼ばれており、秋田の六郷でも湧水を「しず」と呼んでいます。確か六郷の寺町を二階堂(六郷)氏が作る際に北上の寺院をこちらに呼び寄せたと聞いていますし、横手市の増田町周辺では一時、小笠原氏が治める時期があったかと思いますが、湧水群の中ほどにあった全明寺の住職は小笠原姓で、偶然ではなさそうです。横手と北上はかつては秀衡の道・平和街道(平鹿と和賀を結ぶ)と呼ばれる古い街道で結ばれており、探せば更なる共通点も見つかりそうです。
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