一昨日、東北のYHで閉館が相次ぐと書きましたが、その続きです。残ったYHもこれまでに代替わり(子供に引き継がれる)が進んだところは僅かで、YHを自分で始めた第一世代の中で、相変わらず東北で一番、年若な状態になってしまいました。
そうした中、今年の年賀状で、あるYHの大先輩から、YHの灯りをともし続けてください、というメッセージを頂きました。すでに現役は半分リタイヤ状態の方で、直接の面識はありませんが、その息子さんには度々お会いして話を聞かせて頂きました。
かつての第一世代の方々は、そうした強い想いをYHに持っていて、今の多くのYHが接客業と割り切る中で、非常に純粋な気持ちでYHをやられていたことと思いました。ただ時代の変化や時の流れで、建物や経営者の老朽化が非常に問題になって来ていることも事実です。YHの看板だけでなく、そういった想いも引き継いでいければと願っています。
のち