(秋田魁新報2022/1/13より)
年末から再拡大の兆しがあった新型コロナは、ここにきて毎日国内で1万人を超す感染者が出始めて、地方紙でも一面に記事が昇格してきました。秋田県でも本日23名の感染者があり、一昨年2月からの累計で1,977名になって来て、島根、鳥取と2000人以下で国内で少ない感染者数を競っている状態が続いています。
とはいえ、東京で一日2,000人を超える感染者が出て、秋田県でも他人事ではなくなってきており、本日、秋田県の感染対策本部会議では次のような県民への要請が出されました。
「まん延防止等重点措置区域との不要不急の往来は避けるようお願いします。やむを得ず往来する場合は、帰県の際のPCR等の検査や帰県後の健康観察の徹底など感染防止対策を万全にするようお願いします。」
これをどうとらえるかは、人それぞれの判断になります。都会では、通勤通学で会社から家に戻ったら、PCR検査や健康観察などは行われずに、普通に生活していますが、田舎ではこれが過剰に解釈されることも、ままあるのです。
一時