昨日まで少し畑作業が進んだので、本日は気分転換に水場巡り再開。まとまった時間が取れそうだったので、今まで手付けずだった羽後町を集中訪問。朝から出かけて昼過ぎまでかかりましたが、溜池6カ所、湧水3カ所、ダム2カ所の11カ所を見て廻ることが出来ました。
<岩城堤> 羽後町新町字岩城
西馬音内地区、国道398号新町集落から足田堤に向かう農道の間にある溜池、池の真ん中を農道の橋が通る。過去に何度かブラックバス対策の池干しを実施。
<足田(たらだ)堤> 羽後町足田字大西
西馬音内地区、国道398号から出羽グリーンロードを北上した五輪坂アルカディア公園にある溜池。堤は江戸時代の築造で、ジュンサイの収穫や漁も行われていたようで、昭和50年頃までは養鯉組合によって秋に水抜きを行い、鯉を漁獲していたと云う。
<伊勢鉢清水> 羽後町西馬音内堀回字道目木山
羽後町の県道57号線で仙道方面に向かう275号線との分岐の手前、西馬音内川の対岸の城回集落にある湧き水(汲み場)。「お清水さん」とも呼ばれ、中世の領主小野寺一族が茶立てに使用したと伝わり、また医師が水薬に使用したとも云われる。わかりにくい場所で車は手前で駐車して徒歩がいいかも。
<長命水> 羽後町田代字七曲山6合目
羽後町、県道275号線の七曲峠の6合目の道沿いにある湧き水(汲み場)。この場所(長命地区)の名前からついた。平成4年(1993)頃から地元の方が整備を行っている。
<キャンコ淵(貝淵)清水> 羽後町西馬音内堀回字二渡道
羽後町、県道57号線を仙道方面に向かう大きく湾曲したところにある湧き水(汲み場)。名前の由来は、貝の化石がとれたという説や、水が流れる岩場の地形が貝の形に見えることから、地形を指す「かい峡」を「貝」の字に当て、貝の方言「キャンコ」から名付けられた、などと伝えられている(諸説あり)。
<赤沢ダム/赤沢溜池> 羽後町飯沢字赤沢
西馬音内地区、県道57号線の赤沢川と西馬音内川分岐の先にある支流の上流にある土地改良区が管理する溜池。アクセスは轍跡のある未舗装路で深いわだちになっており、車の底をガリガリと音が聞こえました。
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