新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

湯ノ台温泉・鶴泉荘、本荘・安楽温泉

2016-02-19 23:18:10 | 温泉(秋田)



今日は週末を前に、路面状況も悪くなかったので、海沿いの未入浴の施設巡りとなりました。最初は鳥海山のふもと、にかほ市の旧勤労者憩の家、湯ノ台温泉・鶴泉荘。



入浴料300円。単純硫黄冷鉱泉で源泉13℃、pH5.9のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室は内湯が一つだけ。お湯は硫黄泉ということですが、硫黄臭ではなくしっかり消毒臭。湯口についていた湯垢キャッチャーが赤く変色していたので、温泉なのは確かなようでした。ただお湯はぬるめで、入った気がしませんでしたが、車に乗ってからも汗が引きませんでした。



次に向かったのが、本荘公園近くの安楽温泉。入浴料は600円と少し高め。ナトリウム-塩化物強塩泉で溶存総量21g/kgと温泉成分もたっぷりで、源泉49℃、pH7.6のお湯を加水、加温、循環なし、消毒のみありで使用。お湯は笹緑濁で臭素77mg、ヨウ素23mgが元で機械系アブラ臭的な匂い、強い塩味のするパンチの聞いたお湯でした。



以前は冷鉱泉だったものの、平成22(2010)年に新しい源泉を掘り当てたと同時に施設もリニューアルしたようで、お湯良し、施設良しのとても良い温泉施設でした。もう1湯と当初考えていましたが、ここで大満足したので、この日は2湯にて終了となりました。



時々

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山形うわの温泉、天神乃湯

2016-02-18 23:14:25 | 温泉(山形)



先日の山形温泉ツアーの2日目は、昼間に5湯入浴し、宿に一旦戻り、休憩の後、夜の温泉巡りに突入しました。初日と同様に、かみのやま温泉の共同浴場巡りを計画していましたが、出発が少し早かったため、寄り道をして、蔵王の手前にある山形うわの温泉天神乃湯に向かいました。



入浴料390円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉66.6℃、pH7.4のお湯で、記載はありませんでしたが、加水、加温、循環、消毒ありで使用のようでした、無臭との記載でしたが、強い消毒臭で、たぶん無色透明。当初露天だけだったとのことで、内湯は後付けでこじんまりとしており、洗い場は露天に付属して外にありました。



温泉自体、日本でも珍しいものとのことでしたが、何が珍しいのかわかりませんでしたし、奥にポリバスで人工(ヘルストン)温泉を今年より設置したとのことですが、お湯に自信があるならいらない施設です。少し行けば超有名な蔵王温泉があり、こちらは山形市内周辺から、健康ランド的に利用されているようでした。

一時時々

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成安温泉、いきいきの郷

2016-02-17 23:09:47 | 温泉(山形)



今朝出発のお客様で、冬祭りのお客様も一巡し、また静かな秋田となります。

さて、先日の山形温泉ツアーの続きです。2日目、大の目温泉まで4湯入ったあと、更に山形市の北に進み、5湯目の成安温泉、いきいきの郷を目指しました。田んぼの小さな集落の奥に数棟のマンション群が突然出てきます。正面は病院兼介護施設で温泉施設は脇でした。地域交流型総合福祉施設の中の地域福祉センターが正式名称。



入浴料300円。別料金で温水プールもあります。浴室には大浴槽、サウナと露天風呂がありました。お湯はナトリウム-塩化物強塩泉で蒸発残留物は27g/kgと東北でもトップ級。源泉46.8℃、pH5.5のお湯を加水、加温、循環、消毒、消毒すべてありで使用。



浴槽が黒く変色しており、薄黒に見える透明のお湯は、しっかり消毒臭があるものの、露天の湯口付近では薄っすらと臭素臭ともモール臭とも云える匂いが残っていました。味も主成分の食塩系の塩辛い味が残っていて、源泉浴槽があれば、とも思ってしまいました。山形市内の他の温泉施設に比べて知名度は低いようですが、なかなかなお湯でした。

のち

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夜は祭り、では昼は?

2016-02-16 23:06:45 | 観光地


今日で横手のかまくら祭りも終わりとなりました。このかまくら祭りの時期には、東日本大震災後、劇的に落ち込んでいる外国人観光客が、ほぼ毎年来られるのですが、今年も外国人のお客様が来られました。

週末の雨でどうなることかと心配されましたが、昨日の午後から降り始めた雪が朝までに20センチほど降り積もり、かまくらの表面を綺麗にコーティングしてくれた形になりました。この秋田の冬祭りは、大半が夜の祭り。ツアーバスなどで来た方は、昼をどう過ごすかが問題になり、旅行会社もどこに連れて行こうかといろいろ考えているようです。このため、角館や田沢湖など知名度の高い観光地や乳頭などの温泉地は、どうしてもそうした方が殺到するため、混雑してしまうようです。



昨晩からお泊りのお客様も、朝の出発がゆっくりで、その時間を使って、玄関前にミニかまくらを作っていました。夜、祭り見物から戻られたあと、そのミニかまくらにろうそくを点灯して、当YHもちょっとだけかまくら祭りとなりました。

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かまくら祭りから、たけうちへ

2016-02-15 23:00:03 | 観光地


本日、秋田県南での最大の冬祭り、横手のかまくら祭りが始まりました。土曜からプレイベントは行われていましたが、本番は今日から。祭り見物に来られたお客様には、今年もかまくら祭りをそこそこで切り上げて、六郷に行き、同日に行われる「たけうち」に廻るようにアドバイスしました。



かまくら祭りは暗くなってからが本番ですが、夕方から行われており、時間的に余裕があります。六郷のたけうちは、午後8時から1時間限定で、行われるのはこの日限り。ちょうど横手を午後7時に出て、六郷に7時半に到着する路線バスがあります。

横手のかまくら祭りは知名度も高く、これを目指して来られるのですが、六郷でも祭りが行われているのをご存知で来る方はまだ少なく、せっかくこの日に来るのですから、豪快で変わった六郷のたけうちを見ない手はありません。今年も何名かのお客様には、このルートで動いて頂き、2つの冬祭りを楽しんで頂くことが出来ました。

時々

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雨には弱い雪の造形物!

2016-02-14 23:30:37 | 観光地

(六郷の雪宮)

今日は朝、お客様を隣町の六郷まで送っていき、その足で横手のかまくら祭り会場の下見に行ってきました。かまくら祭りの本番は15、16日の2日ですが、週末がその前後にあれば、プレかまくら祭りとして、幾つかのかまくらが稼動開始になり、2016年は今日からスタートです。


(横手のかまくら・二葉町)

一昨日辺りから暖かく、昨日から。ということで、六郷の街のかまくら行事で作られた雪宮にはビニールシートの傘がかかり、横手のかまくらも表面がかなり崩れたり、雪像は半壊に近い状態になってしまっていました。幾つかのかまくらには、スコップで雪を貼り付けて補修する人の姿も見られました。

路面には雪がなくて、観光客には歩き易いかまくら祭りになりそうですが、温度が下がったりすると、特に雪と路面の境などが滑りやすくなりそうです。明日から雪の予報が出ていますが、どの程度降るのでしょう。大雪だとまた交通機関等も乱れて、厄介なことになります。程ほどの降雪を願いましょう。

時々
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角館の火振りかまくら

2016-02-13 23:26:17 | お知らせ


先日から秋田県南の冬祭りシーズンに突入しました。例年だと厳しい雪の中での祭りになるのですが、今年は今日、雨の中での祭りになってしまい、雪も少なく、雪像などは一部とけ出すという状況になっています。今日は角館の火振りかまくらに急遽、お客様と早めの夕食の後にツアーとなりました。



到着が遅くなってしまい、火振り行事自体はほぼ終了と言う状況でしたが、最後の花火には間に合い、観光協会の方が花火と火振りのコラボレーションも見ることが出来ました。

その後、どうせだからと、田沢湖芸術村にある温泉ゆぽぽで立寄り湯となりました。普段、お客様を伴っての温泉ツアーでは、近場が多いので、ゆぽぽは数年ぶり。火振りの後だったので混んでいるかと思いましたが、そうでもなく、ぬるめの源泉掛け流しの寝湯にゆっくり浸かってしまいました。いつもだと、雪道での帰路になりますが、今回は路面が出ている走りやすい道での帰宅となりました。

時々

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大の目温泉、旅館・阿部

2016-02-12 23:22:12 | 温泉(山形)



山形温泉ツアーの2日目、黒沢温泉の次の4湯目は、山形市の北にある大の目温泉、旅館阿部。山形北ICの近くの住宅地の端にありました。



入浴料300円。地下800mの花崗岩から湧き出るというお湯は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉47.6℃、pH7.7で、加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。お湯は笹緑色と呼ばれる色で濁りがあり、薄塩味、金気臭というもの。



浴槽は岩風呂になっていて、湯船からのお湯の掛け流し口はその岩の間と言うもので、それも味わいがあり、さらに掛け流されるお湯の量もかなりのものでした。その岩は浴槽だけでなく、洗い場にも点々と置かれていて、後で調べたら、経営者の方が石好きで、建設時に北海道の夕張からわざわざ運んできたとのこと。

ちなみにこちらの温泉、「有頂天」というラーメン店も併設して経営しています。山形市民の間では、温泉というより、ラーメンの方が知名度が高いようでした。

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黒沢温泉、悠湯の郷ゆさ

2016-02-11 23:11:41 | 温泉(山形)



山形温泉ツアーの2日目は、朝、臥龍、かみのやま(葉山)の寒河江屋旅館と入浴伍して、10時半から日帰り入浴が出来る黒沢温泉のゆさに。かつての厚生年金施設ハートビアをかみのやま(葉山)の古窯が買収して経営している温泉です。



入浴料600円。ナトリウムー硫酸塩泉で源泉46.6℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。建物の5階にあって展望は抜群。設備も立派ですが、お湯は残念ながら消毒臭のするプール状態。お湯にこだわらなければ、空いているし、とてもいい温泉ということになりそうです。



黒沢温泉はピーク時に10ヶ所ほどの温泉施設があったようですが、現在営業しているのは、数えるほどですし、その内日帰り入浴を受け付けてくれるところは少なくなっており、ちょっと残念でした。

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臥龍温泉、かみのやま温泉・寒河江屋旅館

2016-02-10 23:24:49 | 温泉(山形)



順番がばらばらになっていますが、先日の山形温泉ツアーの続き。2日目は初日の湯疲れもあって、出発が9時前になってしまいました。最初の温泉は宿から車で5分とかからない国道13号線沿いの臥龍温泉。



入浴料350円。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉54℃、pH8.2のお湯を加水、消毒あり、加温、消毒なしで使用。無色・無味、芒硝臭の強いお湯で熱めということもあり、ピリピリ感がはっきりと感じられるいいお湯でした。何でも東日本大震災の際に設備の一部が壊れて、既存の井戸のすぐ脇に新しい井戸を掘ったとのこと。広めの駐車場が敷地にありますが、いつ行っても車が多く止まっていて、ここの人気の高さを物語っているようです。



次に入浴したのが、昨晩はしごしたかみのやま温泉。かみのやまには、湯町、新湯、新丁、十日町、河崎、葉山と地域があり、昨晩は新湯、十日町の共同浴場に入ったので、昼間、明るい時間に概観の写真撮影をすると同時に、離れた葉山地区のお湯をということで、寒河江屋旅館で入浴。



入浴料450円。葉山地区の共同源泉で、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉、源泉60.5℃、pH8.1のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。内湯がひとつだけで、無色透明、石膏臭のするお湯が溢れていました。湯船のお湯は激熱の45℃ほどあり、蛇口から自分で加水して、蛇口下だけ入れるようにして、そこからお湯に慣れて、熱めの場所に進攻するといった状況。

でもお湯は非常にいいもので、共同浴場よりも落ち着いて入ることが出来ました。建物等の設備については、かなりの老朽化が目立ちますので、万人向けの温泉とは云えないようです。入浴前後で2時間ほどかみのやま温泉の温泉施設の写真撮影を行いました。

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