総合医育成へ課題議論 出雲でセミナー9大学医学生が提言
2017年9月19日 (火)配信山陰中央新報
診療分野にこだわらず病気に対応する「総合診療医」の育成を目的にしたセミナーが17日、出雲市塩冶町の島根大医学部付属病院であった。同大を含む9大学の医学生計10人が学習内容を基に医療問題の課題や改善策などを発表し、聴講した学生も同世代の意見を参考にした。
島根、神戸、兵庫医科の3大学が共同で総合診療医師の育成に取り組む、文部科学省の「未来医療研究人材養成拠点形成事業」の一環で開催。長崎大や大阪大の医学部生らを含む約40人が参加した。
セミナーでは、へき地医療を学ぶ学生がへき地の医師不足解消策として「大学と行政が連携し医大生などを対象にした、へき地を学ぶ体験型プログラムを行うべき」などと提言。
臨床医学などを学ぶ医療サークルに所属する学生は、自身の体験を踏まえ「メンバーが価値観を共通認識して行動することが組織づくりには大切」と感想を発表した。
2017年9月19日 (火)配信山陰中央新報
診療分野にこだわらず病気に対応する「総合診療医」の育成を目的にしたセミナーが17日、出雲市塩冶町の島根大医学部付属病院であった。同大を含む9大学の医学生計10人が学習内容を基に医療問題の課題や改善策などを発表し、聴講した学生も同世代の意見を参考にした。
島根、神戸、兵庫医科の3大学が共同で総合診療医師の育成に取り組む、文部科学省の「未来医療研究人材養成拠点形成事業」の一環で開催。長崎大や大阪大の医学部生らを含む約40人が参加した。
セミナーでは、へき地医療を学ぶ学生がへき地の医師不足解消策として「大学と行政が連携し医大生などを対象にした、へき地を学ぶ体験型プログラムを行うべき」などと提言。
臨床医学などを学ぶ医療サークルに所属する学生は、自身の体験を踏まえ「メンバーが価値観を共通認識して行動することが組織づくりには大切」と感想を発表した。