日々

穏やかな日々を

婆はしあわせです

2017年09月25日 23時55分42秒 | 
こんなにかわいい孫がいるから
婆は幸せです。
とても重たい石を持ち上げようとしています。
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高額な医療

2017年09月25日 23時52分22秒 | 私自身や健康
お別れは辛いけど
そんなにも高額な医療をして頂いて
生きながらえる自分にどんな価値があるのだろうか?
もう
十分生きた感ありの婆だから

さよならもいいのでは?

そう、いいのです。
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スラムで邦人医師らが診療 ケニア、患者に笑顔

2017年09月25日 23時51分22秒 | 医療情報
スラムで邦人医師らが診療 ケニア、患者に笑顔
2017年9月19日 (火)配信共同通信社

 【ナイロビ共同】ケニアの首都ナイロビのスラムで18日、北海道や兵庫県など6都道府県の病院に勤務する日本人医師や看護師16人が住民に無料診療を行った。お金がなく病院に通えない患者数百人が詰め掛け「丁寧に診てくれてうれしい」と笑顔で感謝の言葉を述べた。
 米国の大学病院の元医師で、今はスラムでエイズ患者や地元医師にエイズの対処法などを助言している稲田頼太郎(いなだ・よりたろう)氏(71)が地域医療の向上を目指し、知り合いの医師たちに参加を呼び掛けた。2000年から年1~2回開かれ、今回で26回目。延べ6万~7万人の患者を診てきたという。
 公民館に小児科や内科、歯科のブースを設置。風邪や下痢などの症状を訴える子どもたちに、医師が聴診器を当てて診察していた。負傷した脚が広範囲にわたって化膿(かのう)しハエがたかったままの男性患者もいた。
 前夜発熱した息子(6)を連れてきた主婦ザハラ・ジュマさん(26)は「病院は費用が高くて行けず、途方に暮れていた。日本人医師は話をしっかり聞いて診察してくれるから安心」と笑顔だった。スラムにも診療所はあるが、住民によると「ケニア人医師の技術は低く、診療所に行って症状が悪化することもある」という。
 北海道釧路市の釧路労災病院の宮城島拓人(みやぎしま・たくと)副院長(58)は17回目の参加。「毎年待ってくれている患者たちがいる。参加した若い日本人医師にとっても、世界の医療事情を知る良い機会だ」と語った。
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地域医療に関心持って 基本的治療など県外若手医師に指導

2017年09月25日 23時46分58秒 | 地域
地域医療に関心持って 基本的治療など県外若手医師に指導
2017年9月25日 (月)配信山陰中央新報

 益田圏域の医師不足解消と都市部の若手医師のスキル向上を狙い、益田市医師会が企画した研修プロジェクトの周知を図るワークショップが23日、同市遠田町の益田地域医療センター医師会病院で始まった。全国から参加した医師ら16人が、プロジェクト指導医から手ほどきを受け、地域医療とプロジェクトに対する関心を高めた。
 プロジェクトは「親父(おやじ)の背中プログラム」と名付け、同医師会病院で診療を担いながら、会員の開業医を指導医に、へき地医療などを学ぶ。参加医師は総合診療医の経験を積むことができ、病院側は医師が確保できる利点がある。
 来年4月の開始を予定し、若手医師を対象に定員2人で参加者を募集中。期間は2年で給与や研修費用は同医師会が支払う。医師会がこうした医師確保の取り組みを行うのは全国で初めてという。
 ワークショップには、東京都や北海道、鳥取県などから経験年数2~17年の医師らが参加し、プロジェクト指導医3人から、整形外科などの基本的な症例や治療方法を学んだ。
 このうち、益田市内の医療法人「あすか」の井上貴雄理事長からは、手首の骨が折れたとの想定でギプスの巻き方などを教わった。整形外科医を志す順天堂大順天堂医院(東京都)の臨床研修医、白銀優一さん(27)は「大学病院では普段、触れることがない基本的な施術を学べた」と手応えを得た様子だった。
 24日もあり、市内の特別養護老人ホームを訪ねる。
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AIで糖尿病の合併症予測 藤田保健衛生大、第一生命

2017年09月25日 23時37分33秒 | 教育
AIで糖尿病の合併症予測 藤田保健衛生大、第一生命
2017年9月25日 (月)配信共同通信社

 人工知能(AI)を使い、糖尿病の患者が半年後に重い合併症を発症するかどうかを予測するシステムを開発したと、藤田保健衛生大と第一生命が22日、発表した。同大学は重症化の予防に活用したいとしている。第一生命は保険加入基準の拡大や新たな商品の開発に役立てたいという。
 糖尿病は肥満や運動不足などがきっかけで、血糖値を下げるインスリンの働きが低下。重くなると腎臓の機能が低下し人工透析が必要になることもある「糖尿病腎症」などの合併症が出る。
 チームは糖尿病に関する約2500万本の論文のほか、糖尿病などの患者約13万2千人の電子カルテのデータや栄養指導記録などをAIに学習させた。
 ここに糖尿病腎症の症状がない初期の患者データを入力し、180日後に、腎症が進行して発症するかを予測する。過去の患者データで確かめると、71%の精度で正しく予測できたという。
 開発に携わった藤田保健衛生大の牧野真樹(まきの・まさき)講師は「症状が出る前に、予測に基づいて栄養指導法を変えるなどの対応ができるようになるかもしれない」と話している。
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水俣病終わらずと坂本さん 水銀規制の必要性強調 条約会議スイスで開幕

2017年09月25日 23時36分01秒 | 行政
水俣病終わらずと坂本さん 水銀規制の必要性強調 条約会議スイスで開幕
2017年9月25日 (月)配信共同通信社

 【ジュネーブ共同】8月に発効した「水銀に関する水俣条約」の第1回締約国会議が24日、スイス・ジュネーブで開会した。熊本県水俣市の胎児性水俣病患者の坂本(さかもと)しのぶさんが非政府組織(NGO)代表として演説、「水俣病は終わっていない」と訴えた。また「女性や子どもを水銀から守らねばならない」と述べ、人体に有害な水銀規制の必要性を強く訴えた。
 会議を主催する国連環境計画(UNEP)高官は演説で坂本さんを紹介、「彼らはもはや1人ではない」と述べると大きな拍手が湧いた。
 UNEPは、世界の小規模な金採掘場で推計1500万人が精製に使う水銀にさらされていると警告、参加各国に条約履行と規制強化への議論を求めた。会議には日本をはじめ、米国、中国など150以上の国・地域が参加し、29日までの会期中、水銀による環境汚染や健康被害の防止について議論する。
 28~29日の閣僚級会合では80カ国以上の代表が演説の見通し。小規模な金採掘場での水銀被害が深刻な南米ガイアナの大統領が実情を報告する。
 UNEPによると、水銀による環境汚染は、小規模な金採掘場と石炭火力発電所が二大要因となっている。うち金採掘場はアジア、アフリカ、中南米など70カ国以上で推計1500万人の作業員と家族に健康被害のリスクがあるという。
 会議では条約履行のための規則制定のほか、水銀の輸出禁止措置や汚染対策の指針作成なども議論される見通し。
 28日の公式プログラム「水俣への思いをささげる時間」では坂本さんや西田弘志(にしだ・ひろし)水俣市長、環境省親善大使の高校生らがスピーチする。
 条約の加盟国・地域は日本、米国、中国、欧州連合(EU)など計79だが、それ以外の国も出席できる。
 ※水銀に関する水俣条約
 水銀と水銀化合物による環境汚染や健康被害の防止を目指す国際条約。前文で水俣病の教訓に言及、同様の被害を将来発生させないとしている。鉱山での水銀産出から輸出入、使用、廃棄までを包括的に規制しており、具体的には、水銀を含む体温計や電池などの製造、輸出入を2020年までに原則禁止することなどを定めている。13年10月に熊本市で開かれた国際会議で採択され、日本は16年2月に締結。今年8月16日に発効した。
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体質改善、道のり遠く 「働き方改革」棚上げ 電通事件初公判

2017年09月25日 23時30分42秒 | 行政
体質改善、道のり遠く 「働き方改革」棚上げ 電通事件初公判
2017年9月25日 (月)配信共同通信社

 電通の違法残業事件の初公判には社長が出廷し謝罪と反省を述べた。世界的な大企業が新入社員に、過労自殺に至る過酷な労働を強いていた事件は社会の大きな関心を集めた。他企業は対策に追われ、安倍政権も「働き方改革」を加速させた。ただ、長時間労働を習い性にしてきた企業は多く、体質改善に向けた道のりは遠い。臨時国会で関連法案を提出するはずだった政権は衆院解散の方針を固め改革を棚上げした。
 ▽指弾
 「労働者が被った精神的、肉体的疲弊は想像に難くない」「常習的犯行だ」。22日の初公判で検察側は厳しく指弾し、電通の山本敏博(やまもと・としひろ)社長は「労働者を軽んじていた」「責任の重さを痛感している」と硬い表情で反省の言葉を繰り返した。
 山本社長は労働環境改善に向けた決意も示したが、現役社員は「上司に黙って深夜に取引先で仕事をしている人もいる」と"隠れ残業"の実態を明かす。過労自殺した高橋(たかはし)まつりさんの母幸美(ゆきみ)さん(54)は「実行されなければ意味がない」と不信感をあらわにした。
 ▽浸透
 電通事件には「働き方改革」を政策の柱とする政権も厳しい姿勢で臨んだ。社会的にも注目され、企業は長時間労働対策を迫られた。
 引っ越し大手のアートコーポレーション(大阪市)は8月から、引っ越し部門で月末を除く毎週火曜日を原則定休日とした。引っ越し業界で定休日を設けるのは異例だ。広報担当者は「サービスを提供するのは従業員。無理をさせて品質が下がればお客さまに迷惑を掛ける」と意義を強調する。
 サービス残業が横行していたとして、宅配便大手のヤマト運輸も昼休みの確保などの対策を進めるが、社員からは「仕事は減らず、まとまった休憩は取れていない」との声も。電通をはじめ、社員や事業所を多数抱える大企業で改革を浸透させることは容易ではない。
 ▽唐突
 厚生労働省によると、2016年度、過労死と労災認定された人は107人、過労自殺(未遂含む)は84人。全国過労死を考える家族の会の寺西笑子(てらにし・えみこ)代表は「認定は氷山の一角で泣き寝入りしているケースも多い。働く現場は悪くなっている」と話し、一刻も早い改善を求める。
 安倍晋三首相は働き方改革を「最大のチャレンジ」とし、28日召集の臨時国会に関連法案を提出するはずだったが、唐突に衆院解散の方針を固めた。法案は残業時間の上限規制など長時間労働抑制策が柱で、連合の神津里季生(こうづ・りきお)会長は「放置して解散に突っ込むのは極めて問題が大きい」と批判した。
 衆院選の争点には消費税などが浮上しているが、労働問題に詳しい上西充子(うえにし・みつこ)・法政大教授は「争点は首相自ら最重要課題と言っていた働き方改革のはずだ」と指摘。幸美さんも「解散があっても国民は変わらず生きている。どの政権でも改革を継続させてもらいたい」と訴えた。
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出産年齢42%、基準超水銀 NGO、世界25カ国調査

2017年09月25日 23時21分58秒 | 事故事件訴訟
出産年齢42%、基準超水銀 NGO、世界25カ国調査
2017年9月25日 (月)配信共同通信社

 【ジュネーブ共同】水銀の汚染防止に取り組む国際非政府組織(NGO)グループ「IPEN」は24日、世界25カ国の出産可能年齢の女性千人超の毛髪を調査したところ、42%から米環境保護局(EPA)の安全基準を超える水銀を検出したと発表した。石炭火力発電所から排出される水銀や、小規模な金採掘場で用いられている水銀が汚染の主な原因としている。
 IPENは「水銀に関する水俣条約」の第1回締約国会議の開幕に合わせ資料を公表し、こうした汚染をなくす有効な対策を取るよう各国に要請した。
 発表によると、2015~16年に全世界25カ国の18~44歳の女性1044人の毛髪中の水銀濃度を調査。42%から、EPAが脳にダメージを及ぼす基準値としている1PPm以上の水銀を検出した。また55%で胎児の神経に影響するとされる0・58PPm以上を検出した。
 地域別では、トンガ、マーシャル諸島など魚をよく食べる太平洋の島しょ国の女性に水銀濃度の上昇が目立った。IPENは「石炭火力発電所から大気中に排出された水銀が海に入り、食物連鎖により魚の中に高度に濃縮された可能性が高い」としている。
 アジア・アフリカでは、小規模な金採掘場で水銀使用がみられるインドネシア、ケニア、ミャンマーの女性に水銀濃度上昇がみられた。
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「赤い背中の少年」谷口稜曄氏、使命背負い地獄を語り続ける 床擦れで胸の肉腐り、激痛のあまり「殺してくれ」…

2017年09月25日 23時18分18秒 | 原子力
「赤い背中の少年」谷口稜曄氏、使命背負い地獄を語り続ける 床擦れで胸の肉腐り、激痛のあまり「殺してくれ」…産経新聞

1946(昭和21)年1月撮影とされる、原爆で背中に大やけどをした谷口稜曄氏の映像からの写真(長崎市提供)
1946(昭和21)年1月撮影とされる、原爆で背中に大やけどをした谷口稜曄氏の映像からの写真(長崎市提供)

 88歳で亡くなった長崎原爆被災者協議会長の谷口稜曄さんは、原爆投下後の地獄を語ることを「生かされた」者の使命として背負い続けた。命を奪われた約7万人の苦しみや、運動を共にした仲間たちの願いを胸に、自らを奮い立たせながら国内外で体験を伝えた。

 「目をそらさないで」。2010(平成22)年、被爆者代表として出席した米ニューヨークの核拡散防止条約(NPT)再検討会議。各国代表ら約400人の前で「真っ赤な背中」の少年の写真を掲げた。

 昭和20年8月9日、16歳の時、爆心地から1.8キロの路上で郵便配達中、爆風に吹き飛ばされた。熱線で背中は大やけど。入院生活のうち2年近くはうつぶせのまま、床擦れで胸の肉は腐った。「殺してくれ」。激痛のため何度も叫んだ。

 入院中の谷口さんを撮影した米軍のフィルムは45年に発見。その姿は世界に衝撃を与え、取材が殺到。核兵器の恐ろしさを伝えるため20回以上海外に渡り、被爆者の「顔」に。被爆70年の平成27年8月9日、平和祈念式典で壇上に立った。

 式典の後につぶやいた「まだ終わりじゃない」。道半ばのままの核廃絶の悲願は次の世代に託された。
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赤ちゃんポスト利用の母、86%が孤立出産 過去3年

2017年09月25日 23時13分33秒 | 行政
赤ちゃんポスト利用の母、86%が孤立出産 過去3年
2017年9月25日 (月)配信朝日新聞

 熊本市西区、慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に、この3年間に子を預けた母親29人のうち、少なくとも25人(86%)が、医療機関でなく1人で出産した「孤立出産」だった。大学教授や医師らでつくる市の専門部会が23日、利用実態を公表した。
 公表されたのは、2014年4月~17年3月の状況。それによると、利用した母親は29人。直接または手紙などで状況が確認できた人のうち25人が孤立出産だった。
 ゆりかごは07年5月に開設され、市の専門部会などが2~3年ごとに、利用実態や課題を検証している。孤立出産の割合は、3~6割で推移してきたが、今回は開設当初の3倍近い割合になった。
 専門部会長の山県文治・関西大教授(子ども家庭福祉学)は「出産を誰にも知られたくない母親に対する公的支援が行き届いていないことが原因」とみる。また今回は預けられた子どもに治療が必要だったケースが14件あり、増加傾向にある。「孤立出産の割合が高いことが影響しているのでは」と分析する。
 熊本市の大西一史市長は孤立出産の割合が高くなっていることに関して「母子ともに生命の危険に陥らないよう努める必要がある。熊本市だけでなく日本社会全体の問題として具体的なアクションを起こすよう国への働きかけを続けていく」と話した。(沢田紫門)
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生涯現役を貫いた聖路加国際病院名誉院長、日野原重明さん 7月18日、105歳で死去 「追想―メモリアル」

2017年09月25日 23時10分55秒 | 日野原重明
生涯現役を貫いた聖路加国際病院名誉院長、日野原重明さん 7月18日、105歳で死去 「追想―メモリアル」
2017年9月25日 (月)配信共同通信社

 献花台が置かれた東京・聖路加(せいるか)国際病院の礼拝堂には、7月の猛暑の中、弔う人が絶えなかった。車いすの高齢者から小学生、音楽療法に取り組む演奏家、栄養士...。世代や職種を超えた人々が死を悼む光景が、業績の幅広さを物語っていた。
 一貫していたのは、垣根をつくらず他者と交わろうとするスタンス。医師としては、早くからチーム医療を推進、看護師らとの連携に心を砕いた。「どれほど勇気づけられたか」と、他の病院から葬儀に参列した看護師も少なくなかった。患者に対して、病だけでなく人として寄り添う医療を目指し、後輩らに「患う人の心に向き合う感性が必要」と繰り返した。
 社会に向けては「年を取っても、何かを始めるのに遅いことはない」とシニア世代を鼓舞し続けた。102歳を過ぎ、講演会の舞台袖で車いすにもたれて肩で息をする場面もあったが、ステージに出た途端、両手を広げステッキをぶんぶん振り回しておどけてみせた。
 秘書として身近に接してきた岡由利子(おか・ゆりこ)さん(60)は、「とにかく人がお好きで、人からエネルギーをもらって元気になっていた。その力を返すように、また誰かを励ましていた」と振り返る。東日本大震災の当日、会議で偶然居合わせ、帰宅できずにいた人たちを、自宅に連れ帰って泊め、周囲を驚かせたことも。
 そうした言動と情熱の裏には、おおらかな牧師だった父の影響と幼少期の環境があった。若い信徒など人の出入りが多い家庭で、6人きょうだいの次男として「芋を洗うように」育ったという。
 延命措置を望まず自宅療養していた6月、取材に「人間には一つのゴールがある。それまで向上できる」と、最期まで前を向いていた。人を励まし、励まされながら走った105年だった。(共同通信記者 野沢昭夫)
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万引き72歳、認知症診断で無罪 なじった妻、後悔

2017年09月25日 00時54分51秒 | 事故事件訴訟
万引き72歳、認知症診断で無罪 なじった妻、後悔
釆沢嘉高
2017年9月24日05時03分朝日新聞

無罪となった男性が、万引きをした商店。店番がいる目の前で、店先の陳列台から大根の漬物を手にとって走り去った、という=大阪市(写真)

 漬物を盗んで逮捕、起訴された大阪市の男性(72)が今春、裁判で無罪判決を受けた。認知症の一種によるもので、本人の責任は問えないと判断されたからだ。男性はそれまでも3回、万引きで有罪判決を受けていた。これらの事件も認知症が影響した可能性があると判決は指摘したが、捜査や過去の裁判では考慮されておらず、家族も気づいていなかった。
 男性は2年前の12月、大阪市内の商店で大根の漬物2袋、500円相当を万引きしたとして起訴された。店先で商品を手にとって自転車で走り去ったが、追いかけてきた店員に現行犯逮捕されたという。
 昨年2月、大阪地裁で始まった裁判で、長女の年齢を大きく間違えるなど、男性の不自然な言動が目立った。裁判官が精神鑑定を促し、弁護側が依頼した。「前頭側頭型認知症が犯行を引き起こした」との結果が出た。
 前頭側頭型認知症は、アルツハイマー型認知症と違って妄想が少なく、普段は問題なく生活を送れているように見えるが、興味を引くものが目に入ると自分を制御できなくなることがある。鑑定書は「漬物を目にした男性は、認知症の影響で自分の置かれた状況や支払いのことが意識から消えた」と指摘した。
 検察官は懲役10カ月を求刑。…
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